レコーディング、ミキシング、マスタリング、歌ってみたや演奏してみたなどなにかしらの形で音楽制作やDTMに携わったことがある人なら必ず一度は耳にしたことがあるソニーのロングセラーモニターヘッドホン「MDR-CD900ST」。 「業界標準」だとか「プロがみんな使ってる」とかそんな評判を聞いて試してみたら「あれ、こんなもん……?」と思った方も多くいると思います(笑)そんな900STについて、個人的に思っていることを以下にまとめました。 元々はソニーのスタジオだけで使われていた今ではサウンドハウスをはじめ、いろんなお店で普通に買うことができますが元々はソニーのスタジオで使うヘッドホンとして開発され、ソニーのスタジオ以外では手に入ることもできなかったそうです。 その後、1989年(平成元年!)に法人向け販売が始まり、1995年に家庭向け販売もスタートしたそうです。 ほんとに業界標準で、プロもみんな使
「レイトレーシング」は 3D グラフィックスの重要な技術となっていて、レイトレーシングを使ったリアリティの高いグラフィックス表現を見る機会が増えてきました。 また同時に、「レイトレーシングをオーディオに応用する」といった言及もちょいちょい見かけるようになりました。 しかし、グラフィックスのシミュレーションにレイトレーシングが有効なのは光の特性をレイトレーシングで近似できているからであり、音の特性に関してはレイトレーシングだけで近似するのは困難です。これはもう少し広く知られていて欲しい事実なのですが、何故かあまりきちんと知られていません……。 そもそも悲しいことに、「物理シミュレーションによる音響空間表現(方角、残響、遮蔽などの表現)」を網羅的に真面目に考察した資料は恐ろしく少ないです。この現状では、レイトレーシングだけで音響空間表現が簡単に出来るというような誤解が生まれてしまうのも仕方ない
『水星の魔女』が終わったあと、地上波放映された『閃光のハサウェイ』が、また話題になっている。配信が始まった頃に戦闘シーンが暗くて見にくいという声が多かったが、黒が浮きやすい液晶テレビでは見づらく、視聴環境を選ぶ作品である。*1 また、地上波で放映される作品の常で、音声はステレオだが、『閃光のハサウェイ』の魅力の一つとして音響があり、大半の劇場アニメや邦画は5.1chの中、珍しくDolby Atmosで制作されている。*2Dolby Atmosとは、映画の一般的なサラウンドフォーマットの5.1chや7.1chと違い、上方からも音が聴こえる立体音響のフォーマットだ。ただし、大半の上映は5.1chで、Dolby Atmosはそれに対応した映画館だけで上映されたため、誰でも気軽に体験はできなかった。しかし、Blu-rayやUltra HD Blu-rayにはDolby Atmosの音声が収録されて
パナソニック ミニコンポ FM/AM 2バンド Bluetooth対応 ハイレゾ音源対応 シルバー SC-PMX90-S パナソニック(Panasonic)Amazon予算3万円で、良い音響環境を手に入れたいと考えた場合、どのような構成を考えるだろうか? 自分は、前の記事に書いたように、USB-DAC+アンプ+パッシブスピーカーを勧めている。低価格ということで、中華オーディオを主に紹介したが、中華オーディオは、アンプにヘッドホン出力がないとか、光デジタル入力がないなど機能面が少なく、目的が複数ある場合、USB-DACとヘッドホン用のアンプ、スピーカー用のアンプを組み合わせる必要がある。そうなると、統一したリモコンでコントロールは難しい。多機能さを求めるのなら、日本メーカーのミニコンポの方が便利だ。 PanasonicのミニコンポSC-PMX90は多機能な割に3万円前後と低価格で一押しのモデ
ここ最近すっかりオーディオ沼にハマっているのだが、気になるのは世間ではスピーカーで音を聴くことにあまり関心がないこと。良い音で聴くというと、イヤホンやヘッドホンの話ばかりで、スピーカーのことはあまり話題にならない。住環境の問題で大きな音が出せないとか、スピーカーで良い音を聞こうとするとコストがかかるイメージがあるからだろうが、コストに関しては、最近は中華オーディオ製品のグレードが高く、低コストで良い音が聞けるようになっている。しかし、そういう情報がまとまってないので、ちょうどAmazonのブラックフライデーでセール中ということもあり、自分の知見をまとめておく。 結論 音の空間が広がるスピーカー PC高音質化に必要なのはUSB DAC+アンプ+パッシブスピーカー クリアな音が出るMoukey M20-3 アンプ&USB DAC YouTubeの音を良くしたいのならNobsound NS-01
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ASHIDAVOX® アシダ音響㈱ 🔊🎧🎙️ @ashidavox 【お詫び】本日のみで約三ヶ月分のご注文を頂き、「ST-90-05」が再欠品してご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ございません。 次回入荷予定は今月中旬頃でございます。入荷の際には再度こちらからご連絡させて頂きますので、今暫くお待ち頂ければ幸いです🙇💦💦 2022-02-01 17:57:43 詳しい解説 超高域がうたい文句のハイレゾ時代であります。 最初からワイドレンジで作るのが現代流ですが 最初に「中域を完成させて」そこに高品位の高音と低音をくっつけるのが古典派の考えるワイドレンジ なぜかわかりませんが、古典派のやり方は音に厚みが出る。 つまり完成度の高い中域に高音と低音を足してワイドレンジを作る、アシダ音響は昔かたぎであります。 ただ条件があって中域の再現性がハイレベルでない場合、上下を足してもよくならな
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