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2011年4月20日のブックマーク (3件)

  • 0.02%の嘘 - lizard-tail studio

    水を飲んでも大丈夫?誰かにこう問われ、僕は一瞬迷い、大丈夫だよと答える。これぐらいなら大したことないよ。一瞬の躊躇を見抜いたのか、相手は怪訝そうな顔をする。 理由を一生懸命説明する。今伝えられているような放射線の量では滅多な事じゃガンにはならない。はっきり影響が出るような数字には全然足りない。不安そうな表情は消えない。彼らや彼女たちが聞きたいのは解説なんかじゃない。ただ安心したいだけだ。言葉は空しく虚空に消えていく。 当に? うん、大丈夫だよ。 少しだけ良心の呵責を覚える。僕はたぶん嘘をついている。 日では約1/3の人がガンで亡くなる。「あなたは福島原発の放射線が原因で、ガンにかかって死ぬかもしれない」この予言は後半は1/3の確率で当たり、前半は決して証明できない。たとえば10万人が1mSvの放射線を浴びるとガンで亡くなる人が5人増える。残りの約3万人は別の原因でガンになって亡くなる。

    tobiaki
    tobiaki 2011/04/20
    リスクについて。
  • 大貫剛さん(@ohnuki_tsuyoshi )による、原発を止めると電力不足になる理由

    大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi 「原発を全部止めても、残りの発電所で足りる」という楽観論を聞くと、水道局時代の設備のやり繰りを思い出す。そんなのは現場を知らない奴が言うことだと。 2011-04-19 22:38:46 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною @ohnuki_tsuyoshi 僕がやってた時は、浄水場の公称能力の合計に対して、夏のピーク時の水需要は8割ぐらい。ということは2割ぐらいの浄水場が被災しても大丈夫、と思ったら大間違い。実際には、8割でもカツカツで苦労してた。 2011-04-19 22:41:22

    大貫剛さん(@ohnuki_tsuyoshi )による、原発を止めると電力不足になる理由
    tobiaki
    tobiaki 2011/04/20
    必要なだけの電力を供給するのはそう簡単ではないというお話。短期的な供給能力と、長期的に安定して供給できる能力とは分けて考える必要がある。
  • SYNODOS JOURNAL : 「ゼロリスク幻想」とソーシャル・リスクコミュニケーションの可能性 山口浩

    2011/4/1923:17 「ゼロリスク幻想」とソーシャル・リスクコミュニケーションの可能性 山口浩 2011年3月11日に発生した東日大震災と、それによって引き起こされた福島第一原発の事故は、1ヶ月以上経過した現在もなお、大きな余震や放射線漏れ、あるいは風評被害など、現在進行形のリスク要因としてわたしたちの生活を脅かしつづけている。 わたしたちが何をして何をしなかったか、何がどういうふうに起きて現在の状況がもたらされたのかを検証していく作業には大きな意味がある。この手の話はえてして責任追及に関心が向きがちだが、それが重大なものであればあるほど、再発防止のための事実の把握や背景の分析に大きな力が割かれなければならない。 ◇深刻な風評被害◇ なかでもいま個人的に気になっているのは、国内外で発生している風評被害だ。とくに今回は原発事故が関係しているため、被災地への観光だけでなく、被災地の産

    tobiaki
    tobiaki 2011/04/20
    中谷内一也「リスクのモノサシ―安全・安心生活はありうるか」