銀河座標“CO53.FR45887 + 125X47”に位置する、地球そのものである世界。アスガルド人は“ミッドガルド(Midgard)”、銀河の住民たちの多くは“テラ(Terra)”、クリー人とスクラル人は“C-53”とそれぞれ呼称する。天体の外観や構造、地形に土地、人類までの地理全般についての情報は現実世界の地球とほぼ同等のものとして各作品で描写されているが、“ソコヴィア”や“ワカンダ”のような架空の国家も僅かに存在し、『MCU』オリジナルの施設も数多く登場する。 太古の時代にアスガルド人たちが幾度となく訪れ、その際の伝説が北欧神話として残されている。銀河の星々の住民の多くから見たら辺境の地であり、他の惑星に比べて文明の発展がかなり遅れている。近年では、“超人”となった地球人たちがアメリカを中心に善悪問わず次々と出現し、同時に“チタウリ”や“ダーク・エルフ”などの宇宙人らによる侵略も増