PFUのScanSnapシリーズは2001年の登場以来、一部のモデルを除いてマイナーチェンジを繰り返して現在に至っている。ここにきてモデルナンバーが「S1500」と4ケタになったが、はたして何が変わったのだろうか。早速試してみた。 まずは外観から。「ScanSnap S1500」(以下、S1500)のカラーリングは、前モデルを踏襲したシルバーと黒のツートンカラーだが、丸みが少なくなり、シャープな印象になった。給紙カバーを開くとこの印象はさらに強まり、黒からシルバーに変わったサイドガイド、スタッカー裏のシルバーのライン、青く発光する長方形のスキャンボタンなど、直線的なデザインでまとめられている。 ユニークなのはADFカバーのデザインだ。これはスタッカー裏のデザインとまったく同じになっている。前モデル同様、スタッカーを下ろさずに排紙することも可能なので、どちらの使い方をしても外観がほとんど変わ
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