サッカーくじ(toto)の累積赤字が〇四年度決算で一五〇億円に達するというニュースがあった。それほど違和感はないし、なぜこの期に、しかもまた中央青山監査法人という裏についてもよくわからない。 赤字をたんまり抱え込んで、totoも廃止かというとそこまではわからない。そうでもなさげ。個人的には、教育行政を担う旧文部省(現在の文科省)が博打の胴元なんかやるからだよ、ざまーみろと一貫した共産党のような印象を持ったが、考えてみるに変な話ではある。なにか面白いネタがあるわけでもないが、つらつら思うことはある。 なにが問題なのか? 簡単そうで簡単でもない。会社経営的に見るなら売上げの推移と経営を考えればいい。朝日新聞”toto、累積赤字150億円に 会計検査院指摘”(参照)によると売上げはこうなっていた。 totoは売り上げが年間420億円程度あれば黒字決算になる仕組みだった。ところが、01年シーズンの
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