こんにちは。 NewsPicksの鶴房です。 前回のテックブログでは、テストの技法の話をしました。 (前回のテックブログはこちらから) tech.uzabase.com 早いもので、そこから1年経ちましたが、今回はAWSのスティッキーセッションに関する話をしようと思います。 ググっても日本語情報が見つからなかった内容なので、ニッチにな内容になりますが、同じことで困っている方がいればきっとお役に立てる内容かと思います! 尚、該当部分でも注意喚起をしていますが、今回の内容はAWSのサポートが保証する使い方でないものを含んでいます。 今回の内容に関して、AWSサポートより、推奨しないけど、多分実現可能だから自己判断して使ってね。という趣旨の回答をいただいています。 ビジネス利用される際は、AWSのサポートの方とよく話し合って、適切に利用するようにお願いします。 スティッキーセッションの説明 経緯
こんにちは。みなさんテスト書いてますか? Uzabase FORCAS開発チームです。 今回、FORCASから送っているメールの処理を変更するにあたり、これまで出来ていなかったメールを含むE2Eテストを実施するようにしたので、紹介したいと思います。 課題 MailHog サンプル構成と利用例 DockerでMailHogを立ち上げる サンプルアプリケーション E2Eテスト まとめ 課題 FORCASからのメール送信は、Amazon SESのSMTPインターフェイスを利用しています。 E2Eテストを実施するにあたって、費用面や検証の取り回しを考えると、Amazon SESを利用せずにテストできるようにしたいです。 これが、Amazon SES APIのようなHTTPのAPIを利用してメール送信している場合はWireMock 等でHTTP APIのモックサーバーをたてれば簡単にテストできます。
NTTでは機械学習の研究者、株式会社はてなではWebアプリケーションエンジニア、株式会社モノタロウではデータエンジニアなどデータに関わる幅広い仕事に携わる。2022年9月に10Xに入社し、データマネジメントの業務を中心に担当。データエンジニアリングやデータ活用に関するコミュニティdatatech-jpの運営も行なっている。 オンラインでの一人目職種のオンボーディングは難しい 10Xでは手厚いオンボーディングのプログラムがあり私も非常に助かりました。一方で、一人目の職種(データマネジメントの専門職)として入社したこともあり、他職種の方と関係をいかに強化していくといいか?という課題感を持っていました。この課題感は「データのことを全般的に責任を持つ自分の仕事は、一人ではなくAs One Teamとして取り組まなければ価値が発揮できない / されない」側面が大きいことも関係しています。実際、データ
おはこんばんちは、Database Reliability Engineerの橋本です。 以前、freee Developers Hubにて、MySQLのスキーマ変更をオンラインで実施するためのpt-online-schema-changeの導入に関する検討記事を書かせていただきました。こちらはカラムの型変更のようなテーブルロックがかかりオンラインで実施できないような変更や、オンラインで実施できても完了までに長時間かかるようなケースで用いています*1。 運用の都合上、pt-online-schema-changeをそのまま用いるのではなく、以下の4つのフェーズにそれぞれ作業を分割し、個別に実行できるようにしています。前回の記事を要約すると次の流れとなります: pt-online-schema-change コマンドを実行し、スキーマ変更済みテーブルを新規作成し、pt-online-sche
問題: コントローラで例外処理している アプリケーションが扱うドメイン特有のエラーを例外として表現する場合に、その例外をコントローラで処理するコードを書くと、ほとんどの場合でコードが読みにくくなったり、コードを変更しづらくなったりする結果となる。そして、開発の効率が落ちたり不具合を作りやすくなったりする。 具体的な問題は次のとおり。 コントローラのアクションの凝集度が下がる コントローラのアクションに、たとえば複数の決済方法のエラーのような微妙に異なる種類の例外に対する処理を書くと、コントローラが肥大化し、凝集度が下がる。結果として、エラーが関わる変更を入れるときに、本来ビジネスロジックだけの変更であっても、コントローラとモデルの両方を必ず変更しなければならなくなる。また、関係の薄いさまざまな例外が1箇所で処理されることになり、コードが読みにくくなる。 class ChargesContr
Datadog はモニタリング関連の SaaS ではおそらく最も利用されているサービスでしょうが、公式ドキュメントが豊富にある割には何から読み始めれば良いかわかりにくく、慣れるまでの道が険しい印象です。 本エントリーでは、Datadog が既に導入されている組織で、Datadog モニターを使って監視をしたいけど、モニターの設定方法がよくわからないといった方を対象に、メトリクスモニターの作成に焦点を絞って解説していきます。なお、あくまで Datadog の使い方についての解説であり、どのようなモニターを設定すべきかについては触れません。 メトリクスの収集についても触れたかったんですが、力尽きたので、メトリクスの収集については気が向いたら別エントリーを書きます。 アジェンダ メトリクスモニターの作成方法の基本 クエリの定義について クエリの評価期間・評価方法・アラート条件の指定 クエリの結果
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