本記事は英語版ブログで公開された記事の翻訳版です。 シリーズ前回の記事では、シェアードナッシング アーキテクチャがクラウドアプリ開発に課す制約についてお話ししました。また、そうした制約を受け入れることがどうしてアプリのスケーラビリティや可用性を高めるのかについても説明しました。 今回の記事では、アプリをクラウドに適応させるために、ファイルシステムへの依存性を取り除いてシェアード ナッシング アーキテクチャとの互換性を持たせる方法を解説します。 ファイルシステムを置き換える 自社アプリであれ、オフザシェルフのアプリであれ、既存のアプリをクラウドにデプロイしようとすると問題にぶつかることがあります。 私たちの経験からいって、最もよくある問題は、アプリが従来型のホスティング環境を前提とした設計になっているために、ファイルシステムがデータベースのようにふるまうと想定してしまうことです。つまり、アプ
![シェアード ナッシングとスケーリング [和訳] - Engine Yard Blog](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/004ba154ce3edbb50a5cbd9c5190621e35ea8748/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.engineyard.co.jp%2Fblog%2Fimages%2Fblog-images%2F113152393_ff5717dd28_o.jpg)