兄夫婦が分譲マンションを買うことになり、購入資金支援として父が2000万円贈与するという話を聞いた 自分は転勤族なので自宅を持つことは全く考えていないのだが、父からは「増田も家を買うのなら援助するぞ」と言われた しかし私はここで少し不安になった 最近はネットニュースなどでも老後破綻などの記事をよく目にする 父は一介のサラリーマンであったはずなので、多額の金融資産を持っているようには思えない 私たち兄弟にポンポンと支援を行い、両親の生活費が困窮してしまうのでは元も子もない 親子とはいえあまり露骨に聞くのもあれだなあと思いながらも、実家に帰った際に母から詳細を聞いて驚愕した 父は地元ではそれなりに知られた企業に勤務していたのだが、60を前に一旦退職して子会社へ転籍 子会社で社長を務めたのち、子会社の業績が爆伸びしたので親会社が吸収合併することとなり、父も親会社の役員として復帰 その後68歳まで