2015年4月25日のブックマーク (1件)

  • Pier-online.jp

    4年前のある日、当時東大大学院生だった渡辺 剛志は、千葉県船橋市の中山競馬場に年末の有馬記念レースを観戦しに行きました。ギャンブルをして儲けたかったわけではなく、競馬場とはどんな場所なのか、また、競馬とはどんなものなのか体験したいという純粋な興味からです。 競馬場を訪れたのはそんな軽い気持ちからでしたが、渡辺氏は半年後には競馬が好きになり、すっかりギャンブルとして競馬を楽しむようになっていました。渡辺氏は大学で機械学習と分析を専攻してました。「AIは世界中でスポーツの予想に応用されている。ならば、その技術を競馬のレース予想に応用できないか」と考えるようになるのは、自然な流れでした。こうして、彼は人工知能AI)の競馬予想システムの開発に着手したのです。 渡辺氏はまず、できるだけたくさんの過去データを集めることから始めました。約10年分のレース結果や天候、競馬場の状況など、さまざまなデータを

    toikawa
    toikawa 2015/04/25
    その分野のエキスパートになるには最低10年必要、というのはなかなか含蓄のある知見だなと思いました。特に若手育成を考えるとそういう時間の感覚が必要なんだなと。