昨年9月にHTCが世界で始めてGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用したスマートフォン「G1」を発売したことが話題を集めましたが、なんとソニーが携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」にAndroidを採用することが明らかになりました。 Linuxをベースに採用したオープンソースのOSであるため、開発期間の短縮や開発コストの低減が期待されているAndroidを採用することで携帯音楽プレーヤー市場首位の「iPod」シリーズを販売するAppleなどに対抗するようです。 詳細は以下から。 ソニー、ウォークマンのOSに「アンドロイド」を採用へ:日刊工業新聞 日刊工業新聞社の報道によると、ソニーは携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」に、携帯機器向けOS「Android」を採用するそうです。 製品化は2010年になるとされており、オープンソースのOSであるAndroidのメリットを生かして開発
著者は、カリスマ販売員、テレビ通販のキャスターを経て現在は売れる売れる研究所にて「売れる研修」「売れる講演」などを展開している、販売のプロフェッショナル。 本書には全部で38の「売れる脳みそ」と呼ばれるチェックポイントが掲げられているのですが、このうち僕自身も「これはすぐに取り入れなければ!」と思った10のポイントをご紹介。 商品の使い方を説明しているか? 「この商品どうやって使うの?」というお客様の悩み(ニーズ)に注目する。詳しく商品の使い方を説明することで、商品を使っている疑似体験をしてもらう。 商品のデメリットを伝えているか? 情報があふれている現代社会では、デメリットを明確に提示しているほうが、情報の信ぴょう性を高めるケースもある。メリットばかり提示しても、売り込みだと思われるだけ。 お客様の問題を解決しようとしているか? 最終的に買う、買わないの決断をするのは、お客様自身。そのた
著者プロフィール:竹林篤実(たけばやし・あつみ) 東大寺学園高校卒業、京都大学文学部卒業。印刷会社営業職、デザイン事務所ディレクター、広告代理店プランナーなどを経て、2004年にコミュニケーション研究所の代表。ブログ:「だから問題はコミュニケーションにあるんだよ」 オバマ政権が誕生して5カ月弱。「Change」を合言葉に誕生した新政権は、世界をどう変えていくのだろうか? 宮台真司『日本の難点』にあった興味深い視点をもとに考えてみた。 「愛される米国」 宮台真司『日本の難点』(幻冬舎新書)にとても興味深い視点が記されていた。少し引用する。 「『オバマのアメリカ』はニつの柱を持ちます。第1は『愛される米国』。第ニは「集積効果」。第1点から説明しましょう。オバマは10万人の雇用に1兆円使う計算で300万人の雇用を生み出すことを含めた、大規模な財政出動を宣言しています。目下の状況では不可避不可欠な
5月13日、出版業界に激震が走った。大日本印刷グループと講談社など出版大手3社が、中古本販売のブックオフコーポレーションに出資すると発表したためだ。黒幕は、大手書店を買収で次々に傘下に収めてきた大日本印刷。新刊本が発売された直後に半値で中古本として販売するブックオフは、出版社や書店にとって“天敵”だ。これまで黒子に徹してきた大日本印刷が表舞台へと上がり、業界秩序を乱す異端児の“改善計画”に乗り出したとの見方がもっぱらだ。甘い幻想 「怖くないといえばうそになるが、わざわざ出資して上場企業の主要業務をやめさせるようなことはあり得ない。株式の買い増しもしないと聞いている」 ブックオフの佐藤弘志社長は、新しい出資者に戸惑いながらも、希望的観測を漏らした。 出資比率(議決権ベース)は大日本印刷グループが傘下に収めた丸善、図書館流通センター分を含め17・98%。講談社、小学館、集英社の出版3社が各4・
先日識者の方に色々教わったのでメモっておきます。知ってそうで知らない、元々よくわからない、そういう方に向けてまとめてみました。 僕がSIにいた頃は大抵「基本契約」と「個別覚書」ってのがありました。納期とかお金とかそういうのは個別覚書に書かれたりしていました。 開発の契約体系 「仕様策定〜開発まで」と「保守運用」で別契約にすることが多い。 「仕様策定フェーズ」で1つの契約にして、別に新しく契約を締結しなおせるほうが望ましい。リスクが低減できる。 仕様策定までは準委任、開発は請負、保守運用は準委任という契約が多い。 ちなみに準委任は「事務作業の代行」という意味合い。委任は「法的効力がある作業」の代行。サムライビジネスは後者が多い。 別に運用が事務作業とイコールじゃないけど、成果を問わないタイプの契約の場合は役務提供という位置づけになる。 かといって契約で「僕らのコンサル案を僕らが実施し成果が出
米Appleは6月8日- 12日(米国時間)に米カリフォルニア州サンフランシスコで開発者カンファレンス「Worldwide Developers Conference (WWDC) 2009」を開催する。参加者のチェックイン受付が始まった前日7日の会場ロビーには、「One year later. Light-years ahead. (1年後。はるか先を行く)」と書かれたWWDCの大きな垂れ幕が掲げられている。 WWDC:1年後。はるか先を行く 会場のMoscone West 今年のWWDCはiPhone OS 3.0とMac OS X Snow Leopardを中心テーマとし、100以上のテクニカルセッションが用意されている。オープニングとして米国西海岸時間の8日午前10時(日本時間9日午前2時)から、フィル・シラー上級副社長ら複数の同社エグゼクティブによる基調講演が行われる予定だ。 米
最近、もうHD DVDの話を全く聞かなくなり、そろそろ冷静に評価ができると思うので、次世代フォーマットがどうしてBlu-rayで勝負が決まったのか僕の意見をまとめてみようと思います。きっとVHSと同じように、このフォーマットが決まる理由には諸説もろもろあると思うのですが、日本が不得意と呼ばれているフォーマットを巡る戦いに関してある程度考察をしておく必要はあるかなということで。 前提知識をゲットできるわかりやすいまとめ記事 いろいろBlu-rayとHD DVDに関するまとめ記事はあり、日経エレクトロニクスでたくさんの考察が掲載されていました。その中でもまぁ、コレを呼んでおけば間違いないだろというのが以下のまとめニュースです。 次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡 【前編】なぜ2つの規格が生まれたのか 次世代光ディスクフォーマット戦争の軌跡【後編】東芝の意図とハリウッドの選択 上の記事はほぼ
「ポストモダニズム系リベラルの世界も大変だ - 過ぎ去ろうとしない過去」を読んで思ったことなど。 おそらく、レスポンスビリティは「趣味」の問題としても発生しうる。あるものが声を上げたとき、それに対してどう振舞うかを決めるのは趣味であろうとなかろうと究極的には自分だ。そこには決断という自己決定がある。その意味で、決断とは倫理の問題ではないだろうか。 決断を行うこと、それを再帰的に展開していくこと、あるいはそれを途中からコミュニケーションの様相に応じて変化させていくこと、そしてその結果を引き受けていくこと――それはやはり「趣味の問題であろうとなかろうと」ひとつの倫理なのだ。それゆえに、けして「趣味の問題」などというカジュアルな言葉で切り捨てるわけにはいかない、独自の深刻さと戸惑いというのがポストモダン・リベラルにはある。 その深刻さと戸惑いとは、とりもなおさず自己が無根拠の中から何かを選択しな
先日ITmediaに載った梅田望夫インタビューがすごい反響だ(はてなブックマークのページから、関連ページが辿れる)。特にネガティブな反応が実に多くて、これは私もひとこと書いておきたいと思ったので、書くことにする。 最初に結論を書くと、「梅田望夫はだんだん自然体になっている」んだと私は思う。いまの梅田さんのほうが、おそらく本来の梅田さんの姿だ。 『ウェブ進化論』のときの梅田さんは、主にネット側(「あちら側」)に立って、そこからリアル側(「こちら側」)を「啓蒙」する立場だった。 当時の日本では、いまよりもネットに対する疑いやマイナスイメージがまだ強かったし、グーグルの圧倒的な強さやその意味なども、一般レベルではそれほど知られていなかった。この状況で、『ウェブ進化論』はグーグルをはじめとするウェブの新技術、それが切りひらく新しい社会を一般に知らしめるという役割があった。だからここでの梅田さんは、
この夏に始まる新作アニメの数は20本強、映画とOVAがそれぞれ6本ずつ。春に始まった作品の数に比べると少ないですが、4月開始で9月終了という作品も少なくないので、一週間に放送されているアニメの本数で考えると全体ではそれほど変化はないかもしれません。 今期は「ひぐらしのなく頃に」の作者の新作「うみねこのなく頃に」、人気パチンコ台をアニメにした「うみものがたり~あなたがいてくれたコト~」、ライトノベル界最後の大物と言われる西尾維新作品待望のアニメ化第一弾「化物語」などがラインナップされています。また、すでにテレビアニメ化は3回目で安定した内容が期待できる「【懺・】さよなら絶望先生」、続編を求める声が多かった「狼と香辛料II」といった続き物があるほか、「青い花」「大正野球娘」といった女の子だらけで百合な雰囲気の漂う作品もあります。残念ながらBLっぽい作品は「ヘタリア Axis Powers 第2
先日食べた升本のすみだ川というお弁当が大変おいしかったので、自分の知ってる限りの「ここのお弁当はおいしい」メモを作ろうと思い立ち、そういえば数年前の初釜でもおいしいお弁当を食べたような記憶が……とmixi日記を見返してみて出てきた2007年1月の日記。 日記によると、当時の私は赤池先生の本(残念ながらタイトル等の記載はなかったです)を最初だけめくり、 確率論的→データの数が無限という前提で議論する 統計的→データの数が有限だけどどうする? であるらしい、と読み取ったようです。 これに対してある先生に、この読解自体は赤池先生もわが意を得たりでしょう、と言って頂いた上で、 「現代的な統計学の本質がデータの有限性にある,というのよいとして,確率論でもサンプル数が有限の評価もあります」 「そもそも「数学」の確率論には「サンプル」とか「実現値」とに相当する概念がないので,その意味では,普通の人の考え
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