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ブックマーク / finalvent.hatenadiary.org (14)

  • 爆発音がした 純正finalventの日記の場合 - finalventの日記

    音は大きかったが、こもるような鈍い音だった。 私の印象に過ぎないが、単純にテロなど、意図的な爆発を狙ったものではないのではないかと思った。 あるいは、意図的に爆破させたものかもしれない。私の周囲の人はうろたえている。 私がこうした爆音をリアルに聞くのは初めてなのだが、なぜか既視感のように過去に聞いたような思いがする。なぜだろうか。雷鳴からの連想だろうか。 いずれにせよ、これだけ大きな音がするのだから、なんらかの騒ぎにはなっているだろうし、騒ぎ以上に被害が出ているかもしれない。 とはいえ、とりあえず私には関係ないので、爆音とは逆の方向に、さもなにも無かったように過ぎていくことにしよう。 多かれ少なかれ人生というのはそういうものだ。爆音を聞いてもの思いにふけっているというのは生きていることだし、生きているということはとりあえず生きていくことだ。 そして爆音を聞いたなど言ってもせいぜいはてなダイ

    爆発音がした 純正finalventの日記の場合 - finalventの日記
  • ちょっこっと - finalventの日記

    私は「ポストモダニズム系リベラルの理論家」ではない。じゃ、なにかと言えば、戦後の日人です、凡庸に。なので、その凡庸さの度合いのリベラリストですよ、くらいなものかな。 で、「公共空間の言論は開かれている」というのは民主主義・自由主義のごく当たり前の前提だと思う。 で、そこと、「絶対的真実」というのの関連付けは、単にロジカルエラーだと思う。 「公共空間の言論は開かれている」というのは、我々という市民の友愛として政治主体が、どのようにその共同性の社会の合意を取り付けるかというための道具。 そして、「共同性の社会的合意」というのは、民主主義にあっては、「異論の併記」ということ。異論が間違っているではなく、当面は、合意や、原則、手続きから留保しておきましょう、というだけのこと。 象徴的にいえばジャネット・ランキンを大切にするいうこと。ジャネット・ランキンを否定してはいけないということ。これは、「絶

  • ぶくまの仕様が変わったみたい - finalventの日記

    ekkenさんは、話は通じないが、洒落は通じる人、のはず。

    ぶくまの仕様が変わったみたい - finalventの日記
  • 自然科学の勉強したいんだが、簡単な本 - finalventの日記

    ⇒【2ch】ニュー速クオリティ:教養として自然科学の勉強したいんだが、簡単な教えろ ⇒はてなブックマーク - 【2ch】ニュー速クオリティ:教養として自然科学の勉強したいんだが、簡単な教えろ 私のお薦めはこれかな。 つかぬことをうかがいますが…―科学者も思わず苦笑した102の質問 (ハヤカワ文庫NF): ニューサイエンティスト編集部, 金子 浩: Amazon.co.jp また、つかぬことをうかがいますが…―科学者も居留守を使う98の質問 (ハヤカワ文庫NF): ニューサイエンティスト編集部, 金子 浩: Amazon.co.jp ポイントは、センス・オブ・ワンダーとユーモア。 そういえば、トビウオの話も載っていましたね。忘れていたというか、それほど留意してなかった。ビジュアルってインパクトが違うなぁ、というあたりは反省。

    tokada
    tokada 2008/11/24
    "センス・オブ・ワンダー"
  • シンクロニシティについてちょこっと - finalventの日記

    このところシンクロニシティについて考えることがあり、なんとなくメモ。 ウィキペディアはれいによって疑似科学撲滅運動の対象のようになっているが、歯切れが悪いというか、この問題の難所がよく理解されていない。それ以前にパウリがよく考察されていないふうもあるが。 ⇒シンクロニシティ - Wikipedia この問題は、れいのブラックスワンにも関連するが。 確率的に有り得ないような事象が発生することで、コンテクストが変わってしまうということがある。 そうとらえたとき、問題は、またしても「確率」にある。 科学は、確率が出てきたとき、いつも奇妙な陰影を持つ。 「明日雨が降る確率は60%」という命題がどんな意味が持つか、たぶん、哲学的には分かっていない。 日常的にはわかっている。過去の事例を考えてみると、この状況では、そうなる確率が60%「だった」ということ。つまり、これは過去への観察だ。 ところが先の命

    シンクロニシティについてちょこっと - finalventの日記
  • 今日の1冊 「金閣寺」三島由紀夫 - finalventの日記

    木村政雄さんの私の1冊「金閣寺」三島由紀夫 | NHK 私の1冊 日の100冊 木村政雄については名前くらいしかしらない。 ⇒木村政雄 - Wikipedia 今回は、ようするに、100冊のうち1冊は三島を出さなくてならないだろうということで、どう直球的にクセ弾を出すかという揚げ句の出来だったのでないだろうか。辛うじて合格ラインというか、三島の問題を際どく逃げたという印象だった。 木村政雄が三島を読めているかについては言うに野暮に思えるし、実際語るところを聞けば、あの時代の、つまり団塊世代の述懐という以上はない。 三島由紀夫については、私はまだ大きな課題を果たしていない部分があるが、ざっくりいうと、昭和という時代の特殊な心の傷ではあってもそれほどたいした文学者ではないなと思うようになった。こういうと、変な弾が飛んでくるかもしれないが、文章がうまくない。一種の美文というか、表面的にはきれい

  • 合コンの経験がない私が合コン向けの話題を提案してみます - finalventの日記

    説得力なんか皆無だけどね。ははは。 まず、話の内容より、ツカミな。 むこうから「※※さんってぇ……」みたいに、飲み屋のお姉さんみたいなシカケは素人さんはしてこないんだから、こっちからツカミをかけないと。 それがすごいむずかしい。 いろいろテクはあるんでしょうけど。 そもそもツカミって、はぁ?みたいな人にツカミのテクなんかご教授しても無駄っていうか、そもそも俺がご教授っていうのがそもそも大きな間違いだけど。 で。 お勧めは、まず、なにげな空気になるのがよろしいかと。 ほいで空気の流れがこっちに向くまで空気でいるっていうか、なにげに人に気を配るか、あるいは、オレってフツーの人なんすよLEDオーラを出しておくっていうか。しいていうと、フツープラスどっちかというオバカだけで親切な人なんすオーラっていうか。 うまく空気になれない、ここは強烈に自分のいる場所じゃない、というシチュエーションだったら、空

    合コンの経験がない私が合コン向けの話題を提案してみます - finalventの日記
  • ブログのタイトル - finalventの日記

    ⇒ブログの自分語りの7割は嘘でできている? - E.L.H. Electric Lover Hinagiku 内容は特に関心ないんだけど。 「らめぇ」じゃなかったっけ、以前。 で、ブログのタイトルが変わると、同定は、ハンドルというか、パーマリンク側のサブディレクトリというかサブドメインというかになってしまう。 実際的には、エントリというエクリチュールじゃなくて、誰という人の問題になる。 私はブログというのは、人よりエクリチュールだと思うのだけど、というのがあるかな。 そのあたり、なんか、このかたに限らないのだけど、僕は、匿名とか実名以前になんか抵抗あるな。 匿名実名より、ブログのタイトルを変えるスタンスというのがどうも受けいれにくい。

    ブログのタイトル - finalventの日記
    tokada
    tokada 2008/05/09
  • 異論というほどでもないけど、ちょっとコメント - finalventの日記

    ⇒マフィアの論理とナショナリズムの原理(正義の実装) - 地を這う難破船 2点。あまり異論というか批判、非難にとらないでくださいね。 (1)「私にとって信頼の論理とは、マフィアの論理の別名でもある」について私がわからないだけかもしれないけど、私の理解では、マフィアは国家または国家間の寄生であって、国家的な義、つまり、市民を社会から守るという機能はできてない。つまり、マフィアは社会の延長であって、公の義が疎外されていない。 (2)アウシュビッツをジェノサイドと捉えるなら(どうもジェノサイドの基を理解されていない人は多そうだけど)、 国家においてコーサ・ノストラの範疇と民族の範疇を端的かつ徹底的に一致させたとき、「国民の国民としての正義」の国家を単位とする限界なき――すなわち「国民国家」としての憲法的規定なき――独裁国家において、マフィアの論理が発動したとき、アウシュヴィッツへの一里塚が見出

    異論というほどでもないけど、ちょっとコメント - finalventの日記
    tokada
    tokada 2008/04/22
  • 物騒な話題の雑感 - finalventの日記

    えっと、特にどうたらいう文脈でもないけど。 「動物化」というのはわからないといえばわからない。勉強が足りませんなこりゃというのは率直に認めるけど、対立する概念が「人間」であるなら、そういう人間は、フーコーじゃないけど終焉したのではないか。 近代が「人間」を作り出し、それが終焉して、管理化された動物的な存在が現れるということなのか、私としては、人間の終焉の後に出てきたのは、断片だと思う。知性や技術によって断片化した存在。あるいは経済によって断片化した存在。 かつては、というかルネサンス的な人間では、そうした断片を恋愛とかまさに人文みたいなもの、あるいはドイツ教養小説(ビルドゥングスロマン)みたいなもので統合された人間を描こうとした。でも、それはかなりもうダメなんじゃないか。 では、人間は断片化されっぱなしなのか。そこはよくわからない。というのはこれは技術=ゲシュテルという存在の開示と関係し

    物騒な話題の雑感 - finalventの日記
  • 東浩紀さんへの返信 - finalventの日記

    ⇒東浩紀の渦状言論: finalvent氏への応答 応答ありがとうございます。たぶん、背景の問題の根が深そうなのでごく簡単な返信を書きます。 ナショナリズムの歴史が全体主義の歴史と密接に繋がっていること、そしてその臨界点がナチスドイツの強制収容所であることは、思想史的にはよく言われていることなのではないでしょうか。そもそもナチスの「ナチ」は、ナチオン(ネイション)のナチですし。 としてそういうこともわかっていないfinalventみたいなのがいるブログだと議論がしづらい(とか書くと皮肉みたいですがそれほどの意図はないです)……として。 世界は複雑であり、学問は専門領域に分割されていて、いちいち文脈を押さえないと議論に参加できないのではあまりに不自由で、したがってすべての反論可能性に開かれているブログはすばらしい場所です。しかし、やはりそれでも、コミュニケーションのコストを低くするためには、

    東浩紀さんへの返信 - finalventの日記
  • 問題の背景がよくわかんないけど - finalventの日記

    ぶくまでみかけた⇒東浩紀の渦状言論: 信頼社会は不安社会よりいいのか? つまりは、信頼ベースの社会というのは、基的に信頼の適用範囲を限定した社会にならざるえません。 ここだけが重要っていうことではないんだけど、なんか基がずれている感があるので。 信頼というのは、個人の価値の、つまり友人とかの選択とか、情報の選択という場合の信頼性というのと、国家=公、の信頼性とは別で、こちらは限定というより、公義のなかに信頼性が自然に含まれているものでないといけない。たとえば、あの裁判官は信頼できないというのは別段公言してもいいけど、裁判制度が信頼できないというのは違う。もしそうならそれを公義に信頼に足るものにしないと。(あと貨幣が信頼できるというも公義のうちかな。) で、信頼の社会というのは、実際には、そうした公義だけの問題ではないんだろうか。 不安ベースの社会は、人間を人間扱いしない、ぼく風の言い方

    問題の背景がよくわかんないけど - finalventの日記
  • うるさいはてダと静かなはてダ - finalventの日記

    ⇒たこつぼ - jkondoの日記 多くのイノベーションが、流行に敏感なアーリーアダプターによって発見され、拡大していくのは常であるし、先端的なユーザーに人気があること自体は非常に良い事だ。ここを欠いてはいけないのはもちろんだが、問題はそこから、そこから1000万人、1億人に届くものを作ろうという気持ちを忘れてしまわないようにしたい。そのためには、たとえば自分の恋人や奥さん(旦那)、友人にも使ってもらえるものか、両親、子供にも自信を持って勧められるか、そういう視点を欠いてはいけないと思う。サービスの構想、設計に携わる者は特に、ネットの最新技術や動向を追いかける一方で、きちんと人と接していこう、仕事以外でも人と会い、話していこう、という話をした。 特に異論はないし、がんばってちょ。 で、思ったこと。たいした話ではないよ。 私ははてなダイアリーを2003年8月14日から書いている。で、ここは当

    うるさいはてダと静かなはてダ - finalventの日記
  • はてなブックマークをしてもらう7つのボツ - finalventの日記

    はてなブックマークは、他人が集めた話題を美人投票風に教えてくれる惰性なツール。ここでたくさんブックマークしてもらうことは、オリジナリティ欠如の証明(か?)。ということで、はてなブックマークしてもらうボツを考えてみました。即興なので、鼻息荒いです。改善案なんかに耳を貸しません。 【1・見出しはちょっと長めの一行で書け】 文春・新潮とか現ポスとかオヤジ雑誌の電車の吊り広告と同じで、見出しでヒキをとるのがポイント。おやこれはなんだろと思わせぶりなのがよい。でも実際の中身にあまり斬新な内容を入れてはダメ。所詮、吊り広告で釣れる読者なんだというのを念頭に置こう。 よい例:「はてながもし100人の村だったら」 ダメ例:「ホゲカモ」 【2・小ネタの知識を提供するのがよい】 パソコンのネットユーザーや無料でお得な情報に飢えている。情報乞といったところ、なので、それなりにパクつかせるお得なネタというのがよ

    はてなブックマークをしてもらう7つのボツ - finalventの日記
    tokada
    tokada 2005/10/16
    情報乞食とは言いえて妙
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