シンクロニシティについてちょこっと - finalventの日記

このところシンクロニシティについて考えることがあり、なんとなくメモ。 ウィキペディアはれいによって疑似科学撲滅運動の対象のようになっているが、歯切れが悪いというか、この問題の難所がよく理解されていない。それ以前にパウリがよく考察されていないふうもあるが。 ⇒シンクロニシティ - Wikipedia この問題は、れいのブラックスワンにも関連するが。 確率的に有り得ないような事象が発生することで、コンテクストが変わってしまうということがある。 そうとらえたとき、問題は、またしても「確率」にある。 科学は、確率が出てきたとき、いつも奇妙な陰影を持つ。 「明日雨が降る確率は60％」という命題がどんな意味が持つか、たぶん、哲学的には分かっていない。 日常的にはわかっている。過去の事例を考えてみると、この状況では、そうなる確率が60％「だった」ということ。つまり、これは過去への観察だ。 ところが先の命

[hihi01]

あらためて、タレブの言ってることとあまりにシンクロしていることに驚き。

[boxeur]

確率が低いと「起きない」は別/一般的には「～だから絶対起きない」という場合の「絶対」は100％ではなく「ほぼ100％」という意味．ここを理解しないと対話者は相容れない．/本文はいつか読む．．．

[permas]

今夜考える。絶対。

[yyamaguchi]

「シンクロニシティとして意味了解されててしまう人間の心性っていうものはなんだろうということと、そして、その意味了解をもとに個人が意味的な活動をしてしまうというのは、もうどうしようもないんじゃないか」

[takanorikido]

アルファブロガーがあからさまなトンデモにはまって恥かく事例が異常に集中してます！　確かにシンクロニシティです！（笑）　…ほんまこの癖さえなければfinalventはわりと理想の知識人なのだが、ないものねだりかな。

[mn_kr]

“すべてのブラックスワンは過去の物語。そして過去が物語れること自体＝確率を無視しているというふうに文脈を再構成。つまり、それなしに我々はありえないという現在の存在がそれに依拠する限り確率は存在しない

[ROYGB]

「再現可能」というのは「因果関係」の存在とならんで科学を成り立たせている「仮定」のような気がする。

[Midas]

シンクロニシティとは脱線という名の真実。話を戻さず放浪せねばならない。全ての人は死ぬ。だがソクラテスは人(ＭＡＮ)ではない。なぜなら「あたしソクラテス」だから。性傾向でなく１つの妥協が許せない態度のこと

[terazzo]

科学以外でも、観察者にとっての時間の再現性がコンテキストの前提になっているのではないか。コンテキストを変えるような発見は常に外からやってくる、と信じるのは必ずしも非科学的な態度では無いと思う。

[ublftbo]

疑似科学撲滅の運動をしている人がいるのか……それは恐ろしいなあ。

[kousyou]

「問題は、シンクロニシティの了解にある。」