■ 関連タグ 地域医療崩壊 坂根 みち子 新専門医制度 東京一極集中 専門医制度の「質」を守る会共同代表 つくば市 坂根Mクリニック 坂根 みち子 2018年1月5日 MRIC by 医療ガバナンス学会 発行 http://medg.jp 専門医の質の担保より偏在対策を優先させ、医療現場から挙った多くの反対の声(1)を押し切って開始した新専門医制度の一次登録(専門医の卵:以下専攻医で統一)が締め切られ、大勢が判明した。 結果、全科で専攻医の地域偏在が拡大し、内科の激減、東京の一極集中が顕著となった。 2012年〜14年の全国専攻医(人口比)の平均地域最小最大格差が3.09倍だったのに対し、今回の地域格差は4.67倍(!)にもなっている。特に東京の登録数は、過去に比べて50%増え、東京の一人勝ちとなった。(ただし正確には、都会の基幹病院から地方へ派遣される場合は、今回のデータでは都会でカウ