まもなく行われるアカデミー賞の授賞式に、ウクライナのゼレンスキー大統領が参加する可能性があることが明らかになりました。 アメリカの複数メディアによりますと、日本時間28日に行われるアカデミー賞の授賞式にゼレンスキー大統領がオンラインでスピーチできるかどうか主催者が協議しているということです。 アカデミー賞の幹部は24日、記者会見で「ウクライナの悲劇を私たちは理解しているし、大変な状況下で迎える授賞式において、無視はできない」とゼレンスキー大統領の出席をにおわせています。 司会者の一人は、「注目が集まるので現状を伝える絶好の機会だ」と賛成する一方、主催者の一部からは「政治とは距離を置くべきだ」と慎重な意見も出ているということです。