コロナウイルス感染症について、野党があえての対立軸を作るのなら、「世界的な感染症というものは、病院が対応すべき疾患なのか、国家として対応すべき災害なのか?」という問いなんだと思う。 今の政府はどちらかというと前者の立場で。後者の立ち位置は逆に、病院からすると災害だろうけれど。
たとえば今回の感染症対策を、今よりもずっと地方への権限移譲を勧め、「国は物品の管理と支給のみ、具体的な対策は、知事と地域の感染症指定病院医師が作る委員会が仕切る」ぐらいに割り切ると、SNSの影響みたいなものが、大幅に減るのではないかと思う。
不公平ではあるけれど、「不安だからとにかく検査をしてほしい」という方に向けて、おおよそ7万円程度で、「自費でちゃんとしたPCRを受ける」というルートを、迂回路として作ったら、ガス抜きになるのだと思う。収益は国庫納入で。高すぎるけれど支払えないわけじゃないぐらいの値札が大事。
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