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とっつきやすさが売りこども食堂が急増している。 報道によれば、全国で300か所以上が確認されている。しかも、うち285か所はこの2年間の開設だというから、ちょっとしたブームと言ってよいだろう。 こども食堂のメリットは、なんといってもその「とっつきやすさ」にある。 広がり続ける子どもの貧困に心を痛めている人は多い。 「親の責任だ」と非難していれば子どもたちの状況が改善する、というわけでもない。 少子化が進む中での貧困率増加は、日本の将来像にも影を落とす。 教育は大事だが、勉強を教えられる自信はない。 何かできないかと思うが、何をすればいいのかわからない。 ――そう思い悩む人たちに、こども食堂は格好のツールを提供した。「これならできるかも!」 ある地域でこども食堂の実践者らが挙げた「こども食堂のいいところ」(写真:筆者)ネーミングが9割同時に忘れてならないのが「こども食堂」というネーミング。
25年前から尾行について書いてきた 今回は『二重生活』(岸義幸監督/6月25日公開)と『シリア・モナムール』(オサーマ・モハンメド監督/6月18日公開)について共通のテーマを論じます。2つの映画をつなぐキーワードは「言葉」。共に「言葉が作る社会」とはどういうものかを考えるヒントを提示してくれます。 『二重生活』は小池真理子の同名小説を原作に、門脇麦演じる大学院生が、リリー・フランキー演じる担当教授に勧められ、既婚男性への“哲学的尾行”を実践するという内容です。「尾行」というテーマ設定は、僕の著作では25年前から扱ってきたものです。最初の記述から自家引用します。 ~~ それ[荒木経惟の写真が表現する「酷薄な偶発性」]は、街で偶然見かけた見知らぬ女をこっそり尾行するだけで得られる、その女の見知らぬ関係性自体ーー誰に会い、どこへ向い、何に手を触れるのかーーが醸しだす底知れぬエロスに似ている。「無
『二重生活』との共通性ーー社会よりテクノロジーに適応せよ 『シリア・モナムール』は、シリア内戦で現地の人々が撮影してYouTubeやSNSにアップした映像を再構成したドキュメンタリーで、『二重生活』同様、社会も人格も、<関係の偶発性>に身を晒した途端にリアリティが失われる程度の、「書割」と「影絵」に過ぎないにも拘わらず、その程度のショボい営みが数多の悲惨さを生み出す事実によって、我々に衝撃を与えます。 シリアからパリに亡命したオサーマ・モハンメドが、包囲攻撃中の街で暮らすクルド人女性シマヴとSNSで繋がり、彼女が送って来る記録映像から現地の様子を追うーーこれは<関係の偶発性>そのものです。「国家」や「国境」や宗教の「敵/味方」に関係なしに繋がる2人は、インターネットに先立って80年代半ばのテレクラが切り開いたのと同じ<匿名的親密さ>を生きます。 全ての家族が個室のPCや携帯情報ツールを通じ
友人の皆さん、代議員の皆さん、そして、同胞であるアメリカ国民の皆さん。私は、謹んで感謝の念とともに、アメリカ大統領への指名を受諾致します。 私たちが、去年の6月16日にこの旅を始めたとき、私が、私たちと申し上げているのは、私たちがチームだからですが、私たちが、共和党の歴史において、最も多くの得票数となったおよそ1400万票を獲得するとは、誰が信じていたでしょうか? そして、共和党は8年前よりも60%も多い票を獲得したのです。誰がそれを信じていたでしょうか? その一方で、民主党の得票数は4年前を20%下回っていました。これはよいことではありません。 私たちは、一緒になって私たちの党を再びホワイトハウスに導き、安全や繁栄、そして、平和をわが国に取り戻します。私たちの国は寛大で温かい国になるでしょう。しかし、私たちは、法と秩序の国にもなるでしょう。 私たちの党大会は、わが国にとって危機のときに開
7月19日、来月5日開幕するリオデジャネイロ五輪において、ロシアの参加が禁じられる可能性がこれまで以上に高まっている。写真はフィンランドのナーンタリで記者会見するプーチン大統領。1日撮影(2016年 ロイター/Lehtikuva/Jussi Nukari) [19日 ロイター] - 来月5日開幕するリオデジャネイロ五輪において、ロシアの参加が禁じられる可能性がこれまで以上に高まっている。ロシア選手団が運動能力向上薬を広範に使用していたとして、国際オリンピック委員会(IOC)は制裁を課すことを検討している。 IOCが、ロシア陸上選手の五輪参加の可否について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)が今週下す裁定を待つなかで、他競技でも国ぐるみで行われていたドーピングの実態を詳細に示す新たな報告書が18日、公表された。 ロシアのプーチン大統領の反応は効果的だった。東西冷戦時代の五輪ボイコット合戦を振り返り
「この食事プランには、ナッツやシード、ココナッツ油にアボカド、それに卵やバターまで含まれていますね。私は脂肪を摂るのが怖いんです。これでは体重が増えてしまわないでしょうか?」。ある患者さんが最近私に訴えてきた言葉だ。
全世界にいる、まだインターネットにつながっていない40億人の人にもネットを届けるためにFacebookが進めているWi-Fiドローン機「Aquila(アキラ)」のテストフライトが実施されました。小型旅客機よりも長い翼を持つという実機でのフライトは初めてのものとなっており、テストは無事に成功。今後は、実際の運用に向けた数々のテストが繰り返されることになるようです。 Aquila’s First Flight: A Big Milestone Toward Connecting Billions of People | Facebook Newsroom http://newsroom.fb.com/news/2016/07/aquilas-first-flight-a-big-milestone-toward-connecting-billions-of-people/ Facebook t
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