うーん。敵勢力に利用されるのを警戒しろということかしら。でもぼくは、本気で、大学人の自称リベラルよりも小林よしのりのほうがぜんぜんおもしろいし重要だと思っているんですけどね。その発言をどう捉えるかは、読者の問題ですね。 https://t.co/iTJJzpGvBu

ぼくは、長期的な脱原発を前提としたうえで、その実現に向けて経済的に現実的な政策をとっていくべきだ派です。原発ゼロ実現が半世紀後だっていい。老朽化が問題なら新設したっていい。でもあんな事故があった以上、日本には原発はないほうがよく、そこに向かっていくという方針だけは共有すべき。

原発事故問題については、国内世論と国外世論の乖離が今後どんどん開いていくのだろう。そして日本人は「科学的にはこっちが正しいのに誤解されている」と言い続ける。歴史認識問題とまったく同じ構図。なぜそれが繰り返されるのか考えたほうがいい。

終身雇用の正社員こそが、典型的（マルクス主義的）な資本家vs労働者の構図から外れるものなのであり、だからこそ日本で終身雇用制が崩れたあとに労働問題が急浮上してきたというのは、これは自明ではないだろうか。。。

藤田くんのまとめへの返信。いまのぼくの考えは、(1)ビッグデータなどの登場で世界の「宿命」感はますます増している。(2)日本でもなにも変えられない感は震災前より強い。(3)絶望した人間の暴発は起こる、ただし社会は共感しない。(4)グーグル的政治は無理（一般意志2.0読んで）。

たとえば、ソクラテスは基本的には電波来てる飲んだくれの男で、プラトンはその飲み話を延々とtsudaってtogetterにまとめていたストーカーで、アリストテレスはそのtogetterを真に受けて巨大なまとめサイト作った誇大妄想の男だとか思っておけばだいたいのことはわかる。

維新の会は終わったのか。橋下氏の是非はともかく、これもまた、参院選衆院戦と続いた流れの帰結と言えなくもない。つまりは政治改革の時代が終わったんだな。なんの成果もなく。

サマリーズ失敗の分析はぼくなりにできていて、いまの日本には「岩波ー朝日ー人文学ー左翼」系のオールド思想論壇と「サブカルーネットー社会学ー若者のリアル」系のニュー思想論壇の二つがあって、それらはともに安定した世界を作っているのだけど、ぼく（ゲンロン）はそのどっちにも属していない。

国際条約で拷問が禁止されてるとかなんとかいっても、実際に行われているのはだれもが知っていること。略奪も強姦も起きるし生物化学兵器だって使われる。戦争なんてそんなもので、「ルールを守った正しい戦争」なんて学者と軍需産業の頭のなかにしかありえないでしょう。