2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、経済産業省は公共施設などで使われる案内用の図記号を外国人にも分かりやすくするということで、温泉マークをかえるとの事。これまでの温泉の記号は、外国人には「温かい料理」に見えるという理由で、人の姿を入れたものに変えようか、という話があがった。 これに、別府市を始めとした多くの団体から反対の声が上がり12月6日には経済産業省で会合が開かれ、温泉マークの変更は見送られた。 いったいなんで「温かい料理」に見える外国人のために、伝統的でほとんどの日本人に愛されてきたデザインを変えようとしたのか理解できない。 日本国民は古来から温泉を愛してきた。僕も温泉は大好きだ。先日仕事のついでに別府に行き、温泉巡りをしてきて、町のあちこちに温泉マークを目にした。 確かにピクトグラムの機能としては、あらゆる国の大勢の人に、正確に認識してもらえるようなデザインが要求さ
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