電極の配置は、脳はキャップのメーカーごとに様々なタイプが存在します。 その中でも世界標準とされているのは国際10-20法という配置です。 下に配置図を示します。 耳朶のA1とA2は基準電極です。脳波測定では、各電極と基準電極の間の電位差を測定することになります。 電極を付ける手順は以下の通りです。 徹底した洗髪 ドライヤーで頭皮頭髪を乾かす キャップをかぶる ジェルを注入する 電極には直接指で触れないように注意してください。また、ジェルの入れすぎにも注意が必要です。大量にいれると、他の電極付近の電位も拾ってしまいます。ジェルは必要最小量にしましょう。 ジェル注入時にインピーダンスが5kΩ以下に下がるかを確認します。 もしも、なかなか下がらないようでしたら、ジェル注入用のスポイトの先端部分で頭皮を削るようにします。 少し痛みがありますが、我慢しましょう。 耳朶も専用の研磨剤で研磨をおこなって