はじめに 連載「業務を改善する情報共有の仕掛け」の第11回と第12回では、Alfrescoによる「業務自動化プラットフォーム」についてお話をしました。Alfresco Content Service Version 6から、Docker、Kubernetesに対応することになり、コンテナ技術を使った自動デプロイは、すでに身近に感じています。 早期リリースが注目される中で、ソフトウェアの品質やセキュリティ面への対応も重要になってきたと感じます。海外ではDevOpsからDevSecOpsに移行しているチームが増加しており、日本においても注目が集まっています。DevOpsについては、「業務を改善する情報共有の仕掛け」の第1回でお話をしましたので、これまでの連載を受けつつ、新タイトルで気持ちも新たに安全性・安定性を加えた開発サイクルについて考えていきます。今回は「DevSecOps」を中心にお話