【Guardian】この度行われた研究によると、植物は動物などに食べられるといった危険時には近くに生えている植物と連絡を取り合い、更に他の生物に救援を求めるなどといった反応を示す事が明らかになったとのこと。今回の研究はイタリアのトリノ大学、ドイツはイェーナのマックスプランク大学の共同研究団によって行われ、結果、植物は例えば動物や地虫によって食べられそうになった際には敏感にそれらを感知し、反応を示しているという結果が出たという。研究者によれば、植物は身の危険時にラヴェンダーのような臭気を発して、周りの植物に捕食者が近づいているという事を知らせ、更にそうした臭気でスズメバチを呼びよせ、植物に近づく地虫を補食、もしくはその卵に針を刺し殺してもらうことで自信の安全を守るというのである。 また今回の三年間に及ぶ研究では主に米中南部に自生するアオイマメを対象として研究が行われたが、研究者によれば、その