TBSで放送中の日曜劇場「空飛ぶ広報室」。新垣結衣らが出演し、航空幕僚監部(空幕)広報室を舞台にストーリーは展開するが、広報活動の過程で現場の実戦部隊が紹介されるのも見どころのひとつ。航空自衛隊を挙げて撮影に全面協力しているだけにリアリティーもある。 今回は撮影秘話と空幕広報室の裏話をオフレコ情報満載で紹介したい。 ■エキストラが迫真の演技…その理由は 第5話「過去との再会・初めての告白」。ここでは空自高射部隊が機動展開訓練を行い、それをマスコミに公開するというあらすじだった。ロケは入間基地(埼玉県)で行われた。 このドラマには本物の空自隊員がエキストラとして参加しているが、この回はいつにも増してエキストラが迫真の演技をみせた。 なぜか。撮影時期は4月上旬。北朝鮮が弾道ミサイルの発射準備に入った時期と重なっていたのだ。 しかも、空自高射部隊といえば、弾道ミサイルを迎え撃つ地対空誘導弾パトリ