旅行の機会が増える夏休みを迎え、ドライヤーを使って衣類を乾燥させられる「コツカンエアロダクト」が注目を集めている。開発した愛知県の雑貨卸売会社は、旅先で洗濯した衣類が10分程度で乾くため、着替えを多く持参する必要がなくなると胸を張る。 小さな袋から取り出した人型の風船に衣類を着せ、ドライヤーの温風を吹き込むことで〝鬼速乾〟を実現。湿気を外に逃がせる通気口もあり、効率よく乾かすことができるという。 「マービン貿易」(愛知県尾張旭市)の桃田邦年社長(62)が年間100日以上を海外で過ごす中で「どうしたら手荷物を減らせるか」と思案。ホテルに常備されているドライヤーを活用できる「コツカンエアロダクト」を思いついた。 昨年12月には、日本に住む外国人が優れた商品を選ぶ「おもてなしセレクション」で金賞を受賞した。同社のECサイトやネット通販大手アマゾンなどで購入できる。サイズは複数あり、最も丈が長い「
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