ブックマーク / www.itmedia.co.jp (24)

  • 生成AIを巡る日本の現状は? 東大・松尾教授の考察資料が無料公開 「1年間、日本は最善手を指し続けている」

    内閣府は5月23日、「第9回 AI戦略会議」で取り扱った資料を公開した。同会議は22日に開催したもので、AI研究の権威として知られる東京大学の松尾豊教授が作成した「生成AIの産業における可能性」と題した全33ページの資料などを閲覧できる。資料は、ここ1年間での生成AIを取り巻く日の動きをまとめており、各産業でどのようなAI活用方法があるか考察している。 資料内で松尾教授は、日AI政策について「デジタルの領域は、グローバルな競争の中で全般に苦しい戦いが続き、AI政策も厳しい状態からスタートしている」としつつ「ここ1年、日は最善手を指し続けている」と説明。「広島AIプロセス」などグローバルの議論でリーダーシップを発揮している点や、AI関連予算費を増やしGPUの増強に当たっている点などを評価している。

    生成AIを巡る日本の現状は? 東大・松尾教授の考察資料が無料公開 「1年間、日本は最善手を指し続けている」
  • 無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始

    無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始:週末の「気になるニュース」一気読み!(1/3 ページ)

    無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始
  • Anthropic、「Claude 3」の最小で手頃価格の「Haiku」リリース AWSなどで利用可能に

    同社によると、Haikuは大部分のワークロードで競合製品より3倍高速で、3万2000トークン未満のプロンプトに対して1秒当たり2万1000トークンを処理するという。長文が多い企業のワークロード向けに、入力トークンと出力トークンの比率が1対5になっている。 つまり、業績発表書類、契約書、起訴状などの長文文書の分析に向いており、たとえば400件の最高裁判例を1ドルで処理・分析できるという。 Claude 3の料金は以下のとおり。 Opus:100万入力トークン当たり15ドル、100万出力トークン当たり75ドル Sonnet:100万入力トークン当たり3ドル、100万出力トークン当たり15ドル Haiku:100万入力トークン当たり0.25ドル、100万出力トークン当たり1.25ドル 米Amazon.comのAWSは同日、APIを通じて主要な基盤モデルを利用できるようにするフルマネージド型サービ

    Anthropic、「Claude 3」の最小で手頃価格の「Haiku」リリース AWSなどで利用可能に
  • 「タダ電」2度目の値上げ 無料範囲を月6500円分→月5000円分に 単価上昇、基本料金も

    新電力プラン「タダ電」を運営するエスエナジー(東京都港区)は、1月15日から値上げする。現在は月6500円分までの電気料金を無料としているが、15日以降は月5000円に縮小する。 電気料金単価も1kWhあたり70円に値上げする。これまでは1kWhあたり65円だった。 さらに電気料金が発生する場合には、これまではなかった月280円の「有料時基料金」も上乗せする。 エスエナジーは、2023年5月末に「毎月1万円まで電気代がタダ!」をうたいタダ電プランを発表。同年9月には無料となる範囲を6500円まで引き下げる実質的な値上げを実施しており、今回が2度目の値上げとなる。 関連記事 「タダ電」、Androidユーザーにも提供開始 運営会社「事業は順調」 「タダ電」を運営するエスエナジーは11月22日、サービスを利用するために必要なAndroid版アプリを公開した。これまではiOS版しかなかった。

    「タダ電」2度目の値上げ 無料範囲を月6500円分→月5000円分に 単価上昇、基本料金も
  • 東大の「教員向けChatGPT講座」無料公開 「多くの教員が困るだろう」から

    ChatGPTの基からその構造、教育利用を検討する際の注意点、具体的な活用法などを解説した講座。 「教育機関などの勉強会、研修などでご活用ください」と呼び掛けており、利用の際に事前の連絡は不要という。 関連記事 「東大生や教員は、生成系AIにどう対応すべきか」東大副学長が声明 「組換えDNA技術に匹敵する変革」 「東京大学の学生や教職員が生成系AIに対してどのように向き合うべきか」――東京大学副学長の太田邦史教授が声明。 「GPT-4」搭載ChatGPT東大入試数学を解かせてみた GPT-3.5との回答の違い、点数は? AIチャットbot「ChatGPT」「新しいBing」に、人間には答えにくい質問や、答えのない問い、ひっかけ問題を尋ねてみたらどんな反応を見せるのか。それぞれの反応からAIの可能性、テクノロジーの奥深さ、AIが人間に与える“示唆”を感じ取ってほしい。 東大松尾教授が答え

    東大の「教員向けChatGPT講座」無料公開 「多くの教員が困るだろう」から
  • 世界中の伝統音楽のデータベース、慶應大が公開 1026民族、5776件の音声記録を掲載

    世界地図上にマッピングされたポイントをクリックすることで、その地域の民族にゆかりのある音楽を再生できる。例えば日の東北地方なら、安全を願うために歌われてきた「津軽山唄」、東京都なら作業時に歌われてきた「木遣節」がある。他にもヨーロッパやアフリカ、米国など世界各国の伝統音楽が聞ける。 2017年に暫定版としてデータベースを一度リリースしていた。研究チームは、改めて楽曲の種別や特徴などを見直し、呼吸方法や楽器情報など、より詳細な情報や会話などの音楽ではない音源も加え、データの正確性を上げて再度リリースしたという。 データベース中の全ての楽曲は、個人や研究での利用など非営利での使用を推奨しており、著作権とその文化継承者が許す範囲内のみで利用できる。今後も継続的に新しいデータも追加していくという。研究チームは「Global Jukeboxが他の研究者に刺激を与え、音楽の伝統や文化の進化に関する多

    世界中の伝統音楽のデータベース、慶應大が公開 1026民族、5776件の音声記録を掲載
  • データサイエンス教育用の講義資料1000ページ、教員向けに無償公開 NVIDIAと滋賀大が連携

    NVIDIAと滋賀大学は9月8日、データサイエンス教育用の講義資料「DLI データサイエンス教育キット」の日語版の無償提供を始めた。同資料はNVIDIAのデジタルスキル育成プログラム「Deep Learning Institute」(DLI)の講義資料で、滋賀大学が日語に翻訳したもの。教育機関の教員向けに提供する。利用にはNVIDIAの開発者アカウントが必要。 講義資料では「データサイエンスとRAPIDSの入門」「データ収集と前処理(ETL)」「データセットにおけるデータ倫理とバイアス」「データ統合と分析」「データビジュアライゼーション」「Hadoop、Hive、SparkとHBaseによるスケールと分散コンピューティング」「機械学習(分類)」「機械学習(クラスタリング、次元削減)」「ニューラルネットワーク」などの分野を取り上げる。 資料の元になった「DLI データサイエンス教育キット

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  • 「ahamo大盛り」、9日から 月額4950円で100GBのデータ通信が利用可能

    NTTドコモは6月6日、オンライン専用プラン「ahamo」向けの大容量オプション「ahamo大盛り」を9日から提供すると発表した。ahamoの利用料金に月額1980円の「大盛りオプション」を追加することで80GBの通信容量が追加され、月額4950円で100GBのデータ通信が利用できるようになる。 申し込みはahamoのWebサイトで受け付ける。ahamoアプリからの申し込みの受け付けは16日に開始予定。大盛りオプションに先行エントリーしたユーザーに、dポイント2000ポイントを与えるキャンペーンは8日で締め切る。 ahamo大盛りでは、テザリングは100GBまで可能で、海外ローミングは通常のahamoと同じ月20GBまで。データ容量を超過した場合は1Mbpsまで通信速度が低下する。 関連記事 「ahamo」に“大盛り”登場 100GBで月4950円 6月開始 NTTドコモのオンライン専用プ

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  • Skype、アカウントもアプリも不要の無料Web会議サービス「Meet Now」を提供開始

    Microsoft傘下のSkypeは4月3日(現地時間)、Microsoftアカウントもアプリのダウンロードも不要の無料Web会議サービス「Meet Now」機能を利用可能にした。数クリックで無料のWeb会議を開始できる。 Webページの「無料の会議を作成」ボタンをクリックするとWeb会議用の一意のURLが表示されるので、それをメールなどで送ることで参加者を募れる。Microsoftによると「あらゆる機能を自由に利用でき」、「会議リンクの有効期限はなく、いつでも使うことができ」るという。なお、SkypeのWebクライアントをサポートするWebブラウザは、Microsoft EdgeとGoogleChromeのみだ(Firefoxで試してみたところ、「ブラウザーがサポートされていません」と表示された)。

    Skype、アカウントもアプリも不要の無料Web会議サービス「Meet Now」を提供開始
  • 無料RPAで「ソリティア」に挑んでみた 業務自動化でゲームも自動化できるか

    巷には今、「働き方改革」とともに「RPA」という言葉が台頭し始めている。RPAは「ロボティック・プロセス・オートメーション」のことで、普段の業務を自動化してくれるソフトだという。 こんな説明がなされているが、これまでプログラミングに触れてきた人にとってはやや疑問が浮かぶのではないだろうか。「Excelマクロやバッチと何が違うのか」と。 例えば、RPAの動作説明でよくあるのは「ファイルをゴミ箱に捨てる」という操作だ。RPAソフトがファイルをゴミ箱にドラッグ&ドロップするという操作だが、ファイルを削除するのが目的なら、Windowsであれば「del hogehoge.txt」と書いたバッチファイルを実行すれば済む話だ。「del *.txt」とすればフォルダ内のテキストファイルを一網打尽に消すこともできる。 Webブラウザの操作であれば、「Node.js」や「Selenium」などですでに自動化

    無料RPAで「ソリティア」に挑んでみた 業務自動化でゲームも自動化できるか
  • ラズパイで作る「気温・湿度・気圧センサー」 データを自動記録するためには?

    「Raspberry Pi」(以下、ラズパイ)にセンサーを取り付け、その場所の温度、湿度、気圧を測定する方法については第1回で紹介しました。しかし、このままではコマンド(命令文)をいちいち手入力しなければ結果が表示されず、少し面倒な状態です。そこで今回は、一定間隔で自動測定した値をファイルに自動保存する方法について紹介しましょう。 連載:名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ 今やスマートフォンアプリで何でもできてしまう時代。しかし、一から自分の手で装置を作り上げ、試行錯誤しながらアイデアを具現化する楽しさは格別です。この連載では、テーマや用途にあわせて、名刺サイズの超小型PC「Raspberry Pi」(通称ラズパイ)の活用方法から、具体的な工作手順までを紹介します。 前回使ったブレッドボードを用意 まずは第1回で使ったブレッドボードに再登場してもらいましょう。センサーとラズパイの接続

    ラズパイで作る「気温・湿度・気圧センサー」 データを自動記録するためには?
  • 「初期費用ゼロ」の太陽光、YKK APが工務店向けに提案 - スマートジャパン

    YKK APは2018年10月から工務店向けに、初期費用がかからない住宅向け太陽光発電システムの設置提案を開始。ZEHや低炭素建築物といった高性能住宅づくりを進める工務店に対して提案する。 YKK APは2018年10月から、ハウステンボスおよびTEPCOホームテックと共同で、初期費用がかからない太陽光発電システムの設置提案を開始した。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)や低炭素建築物といった高性能住宅づくりを進める工務店に対して提案を行う。 太陽光発電設備の契約形態は、PPA(Power Purchase Agreement、電力購入契約)モデルとリース契約モデル用意。前者はハウステンボスの「ハウステンボスHOME太陽光でんき」を提案する。PPAモデルとは、太陽光発電設備を設置する住宅の居住者が、これらの設備の販売業者に電気使用料金を支払い、販売業者が売電収入を得る仕組み。 リース契

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  • パスワード「90日ごとに変更」は間違い? ルール提唱者が「後悔」

    「大文字や数字や記号を混ぜたパスワードを、90日ごとに変更する」――そんなルールは間違いかもしれない。 「パスワードには、大文字や小文字、数字、記号を盛り込み、定期的に変更する」――こうしたルールは間違いかもしれない。ルールを提唱した、米国立標準技術研究所(NIST)の元研究者ビル・バー氏は「結果的に間違いだった」と後悔しているという。米Wall Street Journalが8月7日に報じた。 バー氏が作成し、2003年に公表された「NISTスペシャルパブリケーション800-63 別表A」という冊子は、セキュリティの世界に多大な影響を与えた。「大文字、小文字、数字、記号を混在させる」「定期的にパスワードを変更する」などのルールは、バー氏が冊子の中でアドバイスしたものだ。 しかしこうしたルールは、現在では「間違い」という。 例えば「90日ごとに変更する」となると、ユーザーの大半が「Pa55

    パスワード「90日ごとに変更」は間違い? ルール提唱者が「後悔」
  • “使いやすいパスワード”が、大規模組織のシステムをつぶす――「恐怖の実話」はなぜ起こったのか

    あなたが「そんなこと、もう知ってるよ!」と思うようなセキュリティ知識を、まだ知らないかもしれない人たちに向けて何度でも伝える――これ、一見ムダに思えませんか? でも、実はセキュリティ向上にとって非常に重要なポイントは「皆の“知らなかった!”をどれだけ減らせるか」だと、私は考えています。なぜなら、多くの被害者を出した情報漏えい事件の一部は、基的なセキュリティ知識が“皆に”伝わってさえいれば、来防げたはずのものだから。 今回、皆さんに紹介するのは、2018年7月に公開された「報告書」です。これは、産業技術総合研究所(産総研)が外部からの不正アクセスを“許してしまった”事件の被害状況と原因を整理した、大変有用な資料です。 (参考) 産総研に外部から不正アクセス、個人情報漏えいの恐れ(ITmedia NEWS) 産総研を襲ったのは「マルウェア」ではなかった 一体何が起こったのでしょうか? 簡単

    “使いやすいパスワード”が、大規模組織のシステムをつぶす――「恐怖の実話」はなぜ起こったのか
  • インテル×関西電力の「宅内IoT」実証、「50%がサービス継続を希望」

    インテル×関西電力の「宅内IoT」実証、「50%がサービス継続を希望」:IT活用(1/2 ページ) インテルが2018年7月に「インテル エネルギーフォーラム 2018」を開催。その中で関西電力と共同で実施した「宅内IoTサービス」の実証結果を明らかにした。 インテルは2018年7月11日、東京都内で「インテル エネルギーフォーラム 2018」を開催した。イベントでは、インテルの米国社の担当者に加え、日を代表するエネルギー関連企業や専門家によるセッション、そして海外での先行事例などの紹介を通じて、エネルギー業界でのデータ活用の展望や、家庭・地域向けサービスの在り方になどについて提言した。 基調講演にはインテルコーポレーショングローバル・マーケット&パートナー部副社長兼ゼネラルマネージャーのシャノン・ポーリン氏が登壇。「DISRUPTING OR BE DISRUPTED~リーダーシッ

    インテル×関西電力の「宅内IoT」実証、「50%がサービス継続を希望」
  • 再エネ価値の取引市場、初入札は低調な結果に

    再生可能エネルギー電源の価値を取引できる「非化石価値取引市場」の初入札が、2018年5月中旬に実施された。結果は約定率が0.01%程度と低調で、入札価格の設定など、今後の課題が浮き彫りとなった。【訂正あり】 太陽光や風力などの再生可能エネルギーの環境価値を取引できる、新しい仕組みとして期待されている「非化石価値取引市場」。JEPX(日卸電力取引所)が2018年5月中旬に実施された初入札の結果を公表したが、落札社数は26社、約定量は515万5738kWh(キロワット時)と、非常に低調な滑り出しとなった。 【訂正あり】掲載当初、日卸電力取引所の略称表記に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(2018年7月13日午後2時40分:編集部) 非化石価値取引市場は小売電気事業者を対象とした制度で、再生可能エネルギーや原子力などのCO2を排出しない電源の価値を、「非化石証書」の形で取引で

    再エネ価値の取引市場、初入札は低調な結果に
  • 電力消費は生活の鏡、分電盤が電力ビッグデータの窓口に

    電力自由化に伴い、さまざまな企業がエネルギーに関連した新しい家庭向けサービスの開発を加速させている。その中で注目されているのが、住宅における電力使用状況といった生活者のデータだ。画一的でない、各家庭・個人の生活スタイルに寄り添ったサービスを開発する上で、有用なデータとして注目されはじめている。 「電気の動きというのは、人の行動そのもの。われわれは人、家庭に関わる情報を電気の視点で捉えて可視化し、新たな価値創出や利用者の生活を下支えする仕組みを提供していく」 こう話すのは、東京電力パワーグリッド(東電PG)の子会社で、エナジーゲートウェイ(東京都港区)の代表取締役社長を務める林博之氏。同社は住宅向けサービスの開発を目指す企業に対し、住宅における電力使用状況などの収集・解析サービスなどを手掛ける。2018年6月13日に会見を開き、今後の事業戦略について説明した。 ソニー発のAI技術で電力を“聞

    電力消費は生活の鏡、分電盤が電力ビッグデータの窓口に
  • Google、プログラミング不要で“機械学習”試せるサイト公開

    サイトは、Googleが8月にリリースした、ブラウザ上で機械学習の訓練と推論を実行できるJavaScriptのライブラリ「deeplearn.js」を用いて作られた。サイトのソースコードはGitHub上に公開している。 Google Creative Labのデザイナーであるバロン・ウェブスターさんは、ブログで「機械学習について興味がある人々が、もっと簡単に機械学習を試せるようにしたかった」とコメントしている。 関連記事 Google、人間のように線画を描く人工知能「sketch-rnn」を養成中 Googleがお絵かきゲーム「Quick, Draw!」にユーザーが手描き入力した膨大なデータを学習材料に訓練した人工知能「sketch-rnn」は、ネコやブタの線画を人間のように描く。 Google、手描きの絵を機械学習でプロの絵に置き換える「AutoDraw」公開 AutoDrawは、タッチ

    Google、プログラミング不要で“機械学習”試せるサイト公開
  • コーディング不要のディープラーニング開発ツール、ソニーが無償提供

    ソニーは8月17日、コーディングの知識がなくても、ディープラーニング(深層学習)のプログラムを生成できるソフトウェア「Neural Network Console」の無償提供を始めた。自社の製品・サービス開発にも利用しているツールを多くの開発者や研究者に使ってもらうことで「ディープラーニング技術の発展につなげる」という。 Neural Network Console。ドラッグ&ドロップ操作で「関数ブロック」を自由に配置し、ニューラルネットワークを視覚的に構築できる 同社は今年6月、ディープラーニングのプログラムを生成する際に使うコアライブラリー(基盤ソフトウェア)「Neural Network Libraries」(以下、Libraries)をオープンソース化した。人間の脳を模倣した「ニューラルネットワーク」の設計、製品・サービスへの搭載を効率化する演算モジュール群だが、利用には高度なプロ

    コーディング不要のディープラーニング開発ツール、ソニーが無償提供
  • Amazon、Google、IBM、Microsoftが公開する、AIを使うための「API」「ライブラリ」「実行環境」一覧

    AIには、複合的で意思を持つ「強いAI」と、何かを認識することに特化した「弱いAI」があります。ドラえもんのような「強いAI」はまだ生まれておらず、現在利用可能なものは「弱いAI」。その「弱いAI」のAPIを公開している代表企業として挙げられるのが、Amazon.com、Google、IBM、Microsoftといった企業です。

    Amazon、Google、IBM、Microsoftが公開する、AIを使うための「API」「ライブラリ」「実行環境」一覧