競売に掛けられる不動産が新型コロナウイルス下で急減している。企業持続化給付金や企業持続化補助金といった政府支援を受けて会社の倒産件数が大幅に減っていることで不良債権となる物件が出にくい状況が影響しているようだ。 出所:東京商工リサーチ(ニュースリリースより)発表されている東京商工リサーチの調査を見ると、2021年(1~12月)の全国企業倒産(負債総額1000万円以上)は前年比22.4%減少し、6030件である。2年連続で前年を下回っている。 同社は、コロナ禍の各種支援策が奏功し、1964年(4212件)に次いで57年ぶりの低い水準という。負債総額については、倒産の大幅な減少と負債規模の小規模化で1972年以降の50年間で3番目の低水準である。 破綻件数が大きく減っているが、新型コロナウイルスが流行り出す前から利益が上がっていなかった企業も含めて助けていることが要因と見られている。 そうした
今年も早、1カ月が過ぎました。前回までで区分物件専用の購入検討用のシミュレーターが完成しましたので、今回はリアル物件運営のお話などを情報共有させて頂きます。 ■ 区分狭小築古3点ユニット物件の賃貸状況 コロナ禍2年目ですが、読者の皆様の賃貸状況はいかがですか? 著名大家さん、先輩コラムニストの皆様の情報からも厳しい賃貸状況を伺い知れます。 私の物件の多くが築古狭小3点ユニット区分物件でもあり、コロナ禍初年度よりも( オミクロン株出現の影響もあるかもしれませんが)2年目の方が、より厳しさが増したように感じます )。 コロナ禍2年目の昨年は、9月以降で再び3室退去があり、合計4室の空室を抱えたままの年越しとなって、56÷60=93.3%の瞬間稼働率に低下してしまいました…。大家業27年目で、半年以内に満室にできなかったのは初めての経験です。 ■ お客様賃貸業者さん聞きある記 コロナ前のように電
?不動産オーナー専門の経営学院「REIBS」を運営する一般社団法人 不動産オーナー経営学院REIBSは、不動産投資をこれから始めたい方に向けて、「勝ち組投資」を学ぶことを目的にした「投資オンライン学科」を1月から開催。想定以上(130%)の申し込みと、「満足度が高い」「次回開催したい」との要望に答え、配信予定を前倒して、2022年2月20日(日)配信をスタートする。 ■不動産オーナー経営学院REIBSとは 不動産オーナーによる不動産オーナーのためのビジネススクール。実績ある講師陣と多数の事例から学ぶ賃貸経営実学を伝えている。2014年、東京校・名古屋校を開校。2021年現在、1000名以上の卒業生を輩出している。 不動産オーナーの3人に2人は、空室問題などの不動産経営上の悩みを抱えている。不動産は正しい知識と実務を学ぶだけで、利益を高め資産形成に大きく役立つが、その知識・実務が知られていな
東京・下北沢「下北線路街」開発最終段階へ。NANSEI PLUSの核となる複合施設(tefu)lounge開業で街はどう変わる? 2019年から本格的に開発が進んできた下北線路街としては最後になる小田急線南西口のNANSEI PLUS。その中の核となる施設(tefu)loungeが2022年1月20日に開業した。駅前の新しいあり方を提案するという施設を見て行こう。 住宅街の入口に新施設登場 世田谷区にある下北沢駅は小田急線と京王井の頭線が交差、長らく小田急線の地下化で工事が続いてきた。それが終了後も今度は2019年以降地下化で地上に生まれた土地の開発が順次進められてきたのだが、2022年1月に南西口に誕生した(tefu)lounge(以下、tefu)(建築主/小田急電鉄、事業主体・運営・企画/UDS)を中核とするNANSEI PLUSで最終の段階に入った。 実際にはこの建物の敷地に続く区と
こんにちは、ぺんたです。先日、「 大手広告代理店マンがこっそり教える、驚異の満室マーケティング 」の著者・馬橋令さんとオンライン対談を行いました。近日中に健美家コラムで公開されると思いますのでお楽しみに! 対談の中で馬橋さんが、「 アパートの『 商圏 』は狭い! 」と喝破されておられました。 大都市と地方都市では公共交通機関の違いなどがありますので全く同じというわけではありませんが、地方でも大家さんが意識すべき「 商圏 」はある・・・と私も思っております。 そこで今回は、「 商圏 」分析の応用について具体的に論じてみたいと思います。 ■ そもそも「 商圏 」とは? 小売業や飲食業を経営しておられる方は「 商圏 」という言葉を聞いたことがあると思います。 例えばある飲食店さんがあったとして、そのお店に通ってくるお客さんは店を中心とした半径○キロからほとんどやってくるということが、店主は経験的
シリーズEラウンド2ndクローズで4.5億円の資金調達を実施シリーズE総額10.5億円、累計25.5億円を調達、さらに今春エクステンションを予定 動画で組織実行力を高めるマネジメント支援サービス「ClipLine」を提供するClipLine株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋 勇人、以下「当社」)は、シリーズEラウンド2ndクローズにおいて総額4.5億円の第三者割当増資による資金調達を実施したことをお知らせします。 今回の資金調達により、シリーズEラウンドでの総額は10.5億円、累計調達額は25.5億円となりました。引き続きエクステンションラウンドの実施を予定しています。 ■資金調達の背景 ウィズ/アフターコロナ時代に多店舗展開ビジネスが活況を取り戻す過程において、業務のデジタル化は不可欠なものとなりました。 当社では、2014年10月より、動画で組織実行力を高めるマネジメン
1円から貸付投資ができる「Funds(ファンズ)」を運営するファンズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:藤田雄一郎、以下当社)は、Funds上で販売を行う貸付ファンドの保全性向上を目的として開発した地位移転スキームに関する管理システムついて、特許出願を行ったことをお知らせいたします。 ■地位移転スキームについて Fundsでは、2021年9月に募集を開始した「サニーサイドモール小倉ファンド#1」シリーズにおいて初めて地位移転スキームを導入して以来、同スキームを導入したファンド31本を公開いたしました(2022年2月1日現在)。 地位移転スキームとは、Fundsで取り扱う貸付ファンドを組成するファンド組成企業が、一定の条件のもとで、ファンドに関する契約上の地位を当社グループから倒産隔離が図られたファンズ・オペレーション合同会社に移転することを予定したスキームをいいます。 融資型クラウドフ
福岡市天神エリアに大型サイネージを備えた大規模なレンタルスペース CROSS Tenjin (クロス テンジン)�をオープン福岡屈指の交通量を誇る福岡天神西通りにオープン 福岡では屈指の交通量を誇る、西通りと国体通路が交わる旧ブルックスブラザーズ跡ビルにて期間限定のレンタルスペースを開設します。同ビル上層階正面部には、大型デジタルサイネージを完備し出店と連動したPVの放映やブランド告知や企業プロモーションや展示会など幅広い利用が可能となります。 株式会社セブンセンス (本社:福岡県福岡市、代表取締役 吉田拓巳)はカイタックグループのアキアゴーラカンパニー(福岡県福岡市、COO 中原伸広)と地元不動産業業者と協業し、福岡では屈指の交通量を誇る、西通りと国体通路が交わる旧ブルックスブラザーズ跡ビルにて期間限定のレンタルスペースを開設します。 また同ビル上層階正面部には、大型デジタルサイネージを
エステムプランニング管理の3月入居開始の新築物件、入居者募集スタート。ハイグレード高級分譲賃貸「エステムシリーズ」大阪、神戸、名古屋、横浜の9物件+1物件。エステムシリーズの分譲賃貸 ~日々をもっと心地よく、上質に。~ 株式会社エステムプランニング(本社:大阪市中央区南船場、代表取締役:森 智寛、以下「当社」)は、2022年3月に入居が開始する新築分譲賃貸マンション10物件「エステムコート大阪シティサイト(大阪市西淀川区)」「エステムコート難波Ⅵエント(大阪市浪速区)」「エステムコート谷町九丁目(大阪市天王寺区)」「エステムコート神戸湊町(神戸市兵庫区)」「エステムコート神戸元町ⅡTHE SALON(神戸市中央区)」「エステムコート名古屋鶴舞シエル(名古屋市中区)」「エステムプラザ横濱関内(横浜市中区)」「エステムコート横濱大口(横浜市神奈川区)」「エステムコート横濱反町(横浜市神奈川区)
最重視される住まいの条件、1位「間取り」、2位「駅からの距離」、3位「静かさ」 生活の変化や過去の経験がこだわり条件に影響引越しにおける住まいのこだわりに関する意識調査(OHEYAGO調べ) テクノロジーで不動産の賃貸取引をなめらかにするイタンジ株式会社は、スマートフォン上でお部屋探し、内見予約、入居申込みまでが完結する、セルフ内見型賃貸サイト「OHEYAGO(オヘヤゴー)」( https://oheyago.jp/ )のTwitterアカウントのフォロワー1,029人に対し実施した、引越しにおける住まいのこだわりに関する意識調査の結果を発表します。 【調査結果サマリー】 最も重要な住まいのこだわり条件は、1位「間取り」、2位「駅からの距離」、 3位「静かさ」(家賃以外) 転居後に実はそれほど重要ではなかったと思う条件、「該当なし」以外で最も多かったのは「築年数」と、「建物の外観」 引越し
さらなる急成長を実現すべく、本社を虎ノ門ヒルズ森タワー25階に拡大移転〜お客様の体験価値向上と社員のコミュニケーション活性化によってミッション「Success for all」の実現を目指す〜 企業のM&A・資本提携のアドバイザリー業務を行う株式会社fundbook(本社:東京都港区、代表取締役:畑野幸治、読み:ファンドブック、以下「当社」)は、本社と東京支社を集約し、2021年12月20日に虎ノ門ヒルズ森タワー25階へ拡大移転しました。 当社は設立3期目で売上高が約35億円を超え、従業員数も約300名に迫る勢いで増加するなど、僅かな期間で急成長を遂げてまいりました。今後もさらなる事業拡大が見込まれることから、この度本社の移転を決定いたしました。 新本社の設計にあたって、特に注力したのは「お客様の体験価値の向上」と「社員の生産性の向上」です。 お客様の体験価値の向上 新本社の最も大きな特徴
一般社団法人クオーレ(本社所在地:東京都台東区、代表理事:豊田 潤)は、新築ワンルームマンション(単身用)の投資経験者 を対象に「投資用マンション・不動産投資の失敗談」に関する調査を実施しました。 将来のための資金形成の手段の一つとして、不動産投資があります。 その中でも、比較的低資金で始めることができ、フルローンが組めることから始めやすいとされているのが“ワンルームマンション投資”です。 もちろん安定して利益を出すことができている方もいるかと思いますが、魅力的な話にはリスクが付き物です。 知識不足のまま迂闊に始めてしまうと、得どころか損をしてしまうこともあるかもしれません。 そのため、事前に起こり得るリスクや将来的な収支額について、しっかりと把握しておくことが重要です。 では、具体的にどのようなリスクがあるのでしょうか? そこで今回、一般社団法人クオーレ( https://cuoleho
不動産投資というと、マンションやアパートなどの賃貸経営や、オフィスなどの事業用不動産の運用をイメージする方が多いのではないでしょうか。しかし現代では、金融機関の融資を得て不動産を所有する方法以外にも、不動産投資型クラウドファンディングやREITを活用した小口出資も可能となっています。 そこで今回のコラムでは、「現物不動産投資」「Jリート(日本版不動産投資信託)」「不動産投資型クラウドファンディング」という3つの不動産投資の手法にスポットを当て、メリットとデメリット、さらに注意点についても解説していきます。ぜひ参考にしてください。 ※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定サービスの利用を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、ご自身のご判断において行われますようお願い致します。 目次 現物不動産投資 1-1 現物不動産投資のメリット 1-2 現物不動産投資のデメリット 1
不動産投資を行ううえで、不動産投資会社は重要なパートナーとなります。不動産投資会社は、投資用物件の購入時だけでなく、運用開始前後のアドバイスやサポートも行ってくれます。 そこで今回のコラムでは、不動産投資会社を選ぶ際の見極めるポイントを5つ取り上げて解説していきます。不動産投資会社選びを失敗しないためにも、ぜひ参考にしてください。 目次 不動産投資会社の役割とは? 不動産投資会社を見極めるポイント 2-1.不動産投資会社の「会社規模」 2-2.不動産投資会社の「実績」 2-3.不動産投資会社の「提携金融機関」 2-4.不動産投資会社の「営業力」 2-5.不動産投資会社の「サポート体制」 まとめ 1 不動産投資会社の役割とは? 不動産投資会社では、不動産投資家に対して投資用物件を紹介するほか、物件購入のアドバイスをしたり、物件の運営をサポートしたりしてくれます。不動産投資会社がワンルームマン
1989年愛知県生まれ。2013年大学卒業後、野村證券入社。配属された東海地方で新人にして営業成績トップとなり、社内最年少でセミナー講師に抜擢される。出身地の経済が疲弊し、将来的に自分の手で地域活性化をするという大きな目標を掲げ、その資金獲得のため不動産投資をはじめる。40歳までに資産100億円を築き、財団を設立して地元を活性化するのが目標。2015年、26歳で1棟目となる中古1棟アパートを購入。その後も1棟買いを続け、入社4年目に退社。現在は7棟68室(総資産7億5000万円)のオーナーとして、年間家賃収入7000万円、年間2000万円のキャッシュフロー(手元に残るお金)を得ている。著書『元証券ウーマンが不動産投資で7億円 』(ダイヤモンド社)が話題に。 元証券ウーマンが不動産投資で7億円 株式投資よりアパート1棟経営がFIRE(経済的自立と早期退職)への近道! 不動産投資を始めて5年、
予定利回り9.9%の不動産投資型クラウドファンディング「GATES FUNDING」は、第4弾プロジェクト「GATES FUNDING 4号」の募集を2月16日(水)11時より開始する。 不動産投資型クラウドファンディング第4弾 投資用中古マンションの仕入れから販売までをワンストップで手掛けるGATESが運営する、「GATES FUNDING」は、不動産特定共同事業法に基づき、不動産を賃貸運用後に売却し、得られた収益を投資家へ分配する不動産投資型クラウドファンディングサービスだ。 第4弾プロジェクトとして「GATES FUNDING 4号」の募集を2月16日(水)11時より開始する。 「GATES FUNDING 4号」は、投資家から出資を募り、東京都杉並区の区分マンションの1室(現在賃貸中)を取得し、賃貸運用後に売却するスキーム。本プロジェクトの分配原資は主に入居者からの賃料だが、運用期
不動産投資に関心を持つ人たちが増えています。不動産投資にもさまざまな種類があり、手軽に始められる1Rマンション投資や、数万円から購入でいるREIT(不動産投資信託)などの商品もあります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを取り上げながら、初心者におすすめの商品をお金のプロが解説します。 【関連記事】年収500万円だったが…14万円の年金生活におびえる人、続出 「不動産」と「REIT」、どちらへの投資が得? 不動産投資にチャレンジする人が増えているが… 最近、将来の資金にと不動産投資を始める人が増えているようです。不動産投資にもいろいろありますが、一般的には2000万円程度のワンルームマンションを、銀行の融資を利用して購入して人に貸し、家賃収入を得るというしくみです。 ローンを返済し終わったら家賃収入がまるまる自分の収入になったり、才覚があれば、働かなくても家賃収入だけで生活できたりする可
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