官報によると、群馬県渋川市に本拠を置く温泉ホテル経営の「株式会社橋本ホテル」は、10月25日付で前橋地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産したことが明らかになりました。 1909年(明治42年)に創業した前身会社からの歴史を有し、橋本ホテルは客室数28室の洋館風建物が特徴の一軒宿で、伊香保温泉の「黄金の湯」が楽しめる宿として人気を得ていました。 しかし、景気低迷や施設の老朽化により客数が減少すると、赤字が続いたことで資金繰りが逼迫したため、これ以上の事業継続は困難と判断し今回の措置に至ったようです。 負債総額は約8億8000万円の見通しです。 「国内倒産」の最新記事 大阪の携帯電話販売「日本テレメックス」が破産、負債31億円 (24/05/20) 大阪府大阪市に本拠を置く携帯電話販売の「株式会社日本テレメックス」は、... 京都の惣菜製造「野村佃煮」に再生手続廃止決定、破産へ (24/