アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。 わたしがあすかちゃんを見つけたのは、パソコンモニターの画面の中でした。 巨大地震と大津波、そして甚大な原子力発電所の爆発が立て続けに起こった2011年の3月。 どんなに心配しても距離は縮まらず、自然の猛威に命を奪われた人々や町や村、そして動物たちに思いを馳せながら、命拾いをしてもなお、二次災害や被爆の危険に晒されている命を政府がどう守るのか、そのことが知りたくてSNSで情報を集めていました。 日本の新聞を6社、地方新聞を3社、毎日読み続けているうちに、おかしなことに気がつきました。 その昔、10年近く授からなかった赤ちゃんが、突如お腹の中にいてくれることがわかり、しみじみと喜んでいた矢先に、チェルノブイリの原発事故が起こりました。 もともとから環境汚染のことは気になる方だった