イワン・ゴルノフ記者の逮捕に対し、同記者への連帯を1面に同時掲載した(左から)RBK、コメルサント、ベドモスチの3紙(2019年6月10日撮影)。(c)Yuri KADOBNOV / AFP 【6月11日 AFP】ロシアで先週、調査報道で知られる独立系メディアの記者が麻薬密売容疑で逮捕されたことに対し、独立系だけではなく親政権派のジャーナリストらからも釈放を求める声が上がり、当局は世論の異例の反発に直面している。 逮捕されたのは、ロシア語の独立系ニュースサイト「メドゥーザ(Meduza)」のイワン・ゴルノフ(Ivan Golunov)記者(36)。合成ドラッグのメフェドロンやコカインを「大量に」売ろうとしていた疑いが掛けられており、有罪となった場合には最高20年の禁錮刑が科される可能性があるが、弁護団は事件は仕組まれたものだと主張している。ゴルノフ記者自身は、葬儀業界の疑惑を調査していたた
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