ワシントン州レドモンド発--Microsoftが米Yahooと検索分野で提携したことを受け、Microsoftにとって検索がそこまで重要なビジネスである理由と、検索ビジネスの今後の進め方について、同社オンライン部門のトップであるQi Lu氏が概要の説明を行った。 Lu氏はまず、大勢の金融アナリストに向けて、このビジネスが大きな利益を生み出し得るものであることを約束した。 「規模が大きくなれば、大きな利益が見込める事業だ」と、Lu氏は説明した。 やっかいなのは運営の規模が大きくなくてもコストの大部分は同様にかかるということで、Microsoftはこの問題に直面している。「仮にユーザーがたった1人だとしても、ウェブ中をクロールする必要がある」と、Lu氏は言う。 問題はそれだけではない、とLu氏は語った。規模が小さいと、当然ながら表示される広告も少なくなる。すると検索時に表示される広告の関連性が
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