世界の金融市場で債券買いが止まらない。米中対立や世界景気の減速懸念で株式などのリスク資産から債券にマネーが逃避しており、その象徴が償還までの期限が100年に及ぶ100年債だ。少しでも利回りを得ようと、オーストリアやメキシコなどの100年債が買われている。アルゼンチンの100年債が急落したばかりだがリスクは度外視され、バブルの懸念も漂う。2019年に入ってリスク資産が軒並み低リターンに沈むなかで
次の記事を読んでいて、 教養ブームによって"知の下方修正"が起きている!?気鋭の批評家・大澤聡が語る「教養の危機」 | ほんのひきだし ――昨今「教養ブーム」ともいわれるなか、大澤さんは本書『教養主義のリハビリテーション』(筑摩選書)で教養主義の消滅に警鐘を鳴らしています。タイトルの「リハビリテーション」にはどういった意味が込められているのでしょうか。 英語、会計、ITが「ビジネスの三種の神器」として教養視された時期がありますよね。けれど、あの手のスキルは環境の変化とともにたやすく廃れ、総入れ替えさせられてしまうもの。 英語、会計、ITというスキルがさも廃れているかのようなことが書かれていて驚きました。何しろ、私のいる世界だと、この3つのスキルは廃れるどころか未だに隆々と仕事をする上で求められているものですから。 もちろん、観測範囲の問題はあるにせよ、私と同じような感覚の人は結構いると思い
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