ブックマーク / ameblo.jp/vin (2)

  • 『ネオニコ系農薬と、ミツバチ問題と反対運動』

    私は、農薬に関する記事を読む際に最も重要なのは、その農薬が「どの農薬」なのか把握することだと思っています。 新聞記事やテレビニュースにはありがちですが、「農薬」や「○○系農薬」とだけ書いて、個別には一体どの農薬のことなのかさっぱりわからないものがよくあります。 そういう記事の問題は、問題の前提の把握が非常に難しくなることにあり、そのため対処が余計に難しくなることにもあります。単純に言えば、問題の種類が「農薬のせい」なのか「その農薬のせい」なのかがわからないためです。この違いは特に農薬反対運動をするならば極めて重要なはずですが、不思議なことに自分が知る限りほとんどの反農薬活動家はこの違いを無視してすべての農薬を忌み嫌い、結果として運動が実を結ぶことはほとんどありません。 それを踏まえて、読んでみたい話があります。今朝の地元紙にネオニコチノイド系農薬がミツバチの帰巣能に影響を与えていることを

  • 『福島県産農産物の、ネガティブキャンペーンの行き先』

    農家こうめのワイン 農家による農家のための・・・・なんだ?しがないイチ百姓による農業ネタ&農業ニュース評論。ワインと日酒の飲んだ感想や日々の雑記つき。 このブログでは、何度か米の検査について紹介していますが(お米の検査 、お米の検査その2 、米の標準抽出方法について など)、そういえばそもそもなぜ検査をするかは書いてなかったような気がします。 なぜ検査をするかと言うと直接には、検査を受けないとその農産物について産地や品種、生産者、年産などの情報を表示してはいけないからです。全ての農産物が検査を受けなければならないと言う義務はありませんが、受けなければ「石川県で私がつくった、平成23年産米」が、単なる国産米として、どこで誰がいつ作ったかもわからないものとして出荷しなくてはならなくなるのです。 スーパーなどの小売の現場では生産者の顔写真がついた商品もあったり、そういった商品情報を表示するのは

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