電通国際情報サービス(ISID)は2011年10月12日、クラウドの計算資源を活用したCAE(Computer Aided Engineering)サービス「CAE on CLOUDiS」を、ITpro EXPO 2011の会場で参考出展した(写真)。サービスの提供開始は2012年を予定。CAEソフトを皮切りに、計算資源を活用する他のアプリケーションを揃えていく。 富士テクニカルリサーチ(FTR)が提供している流体解析ソフト「MPS-RYUJIN」を、IaaSサービスであるAmazon Web Services(AWS)経由で提供する。サービスの提供窓口はISIDであり、提供価格は調整中。平均的なユーザーの場合、ソフトウエアライセンスを一括購入する場合と比べて、約半分の投資で済むとしている。 CAE on CLOUDiSでは、専用のWebインタフェースを用いて、解析させたいデータを登録し、