2011年10月10日のブックマーク (4件)

  • 歳の差異性間交流映画『アジョシ』 - こづかい三万円の日々

    質屋を営む男テシク(ウォンビン)は、過去を隠し孤独に暮らしていた。隣家の少女ソミ(キム・セロン)のみが彼と心を通わせていたが、ソミの母親が引き起こした事件に巻き込まれ、裏社会の人々に拉致されてしまう。彼女を救うため、テシクはひとり壮絶な戦いの渦中に飛び込んでいく..。 たいへんよくできたアクション映画だと思いました。(ハリウッド程度には)自国以外のマーケットも考えてるんだろうなあと思わせる普遍性、流行りのおさえ、作りの手堅さ。 アクション設計と物語の盛り上がりが緻密に連携していて、ただ単に「すごいことやってみましたー」というだけでは終わらない、地に足の着いた演出にはほとほと感心させられます。テシクの強さも最初は間接的に描いておいて、徐々に乱闘の規模やアクションの派手さを追加していく。悪役を複数にする、「少女を保護する」という目的はぶれずにその場面場面の目的をさまざまに変えていくという物語の

    歳の差異性間交流映画『アジョシ』 - こづかい三万円の日々
    torinan
    torinan 2011/10/10
    アジョシ!アジョシ!
  • 「猿の惑星 創世記」の黙示録 - The Spirit in the Bottle

    注意! 今回、「猿の惑星 創世記」の記事を書く前に旧シリーズを通しての記事をアップする予定でしたが、当方の怠慢により公開前にアップすることが出来ませんでした。また当然のようにパンフレット、その他で旧シリーズについての紹介はなされているので、こちらでは独立した記事にすることを諦め大幅に記事を削除し、前フリとして再利用しています。なので!いつにもまして前フリが長いです。その点をご容赦ください。 そしてばっちりネタバレです。 ゴリラの発見 古代カルタゴの航海者ハンノは紀元前480年ごろ西アフリカのとある場所で毛深いゴリライと呼ばれる部族と遭遇した。ハンノは部族の女の皮をはいで持ち帰ったという。 2300年後西アフリカで新種の類人猿と思われる頭骨がハンノの逸話にちなみ「ゴリラ」と命名される。長いことゴリラは未知の生物であった。 ゴリラを含めた類人猿は人間に近い頭のいい動物、というイメージの一方、そ

    「猿の惑星 創世記」の黙示録 - The Spirit in the Bottle
    torinan
    torinan 2011/10/10
    いろいろ忘れていた情報も網羅されている!
  • Apes That Can Say .....−『猿の惑星 創世記』感想 - Stroszekの日記

    猿の惑星を観てきました。(Dir. Rupert Wyatt, Rise of the Planet of the Apes, United States, 2011.) 今回は、『猿の惑星 創世記』そのものではなく、『猿の惑星』シリーズで繰り返し出てきた"No."という言葉について考えます。 - 最初にこの"No."という台詞を意識したのはシリーズ第3作目『新・猿の惑星』(Escape from the Planet of the Apes, 1971.)です。この映画では、コバルト爆弾によって滅亡した猿の惑星から逃れ、1970年代の地球にたどり着いたチンパンジーの夫婦、ジーラとコーネリアスが主人公です。コーネリアスが人間たちに猿が進化した過程を教える場面で、「人間に何度も言われてきた言葉"No."を、偉大な猿アルドーが初めて発し、人間の支配への反抗を示したのだ」と言っています。 次の作

    Apes That Can Say .....−『猿の惑星 創世記』感想 - Stroszekの日記
    torinan
    torinan 2011/10/10
    3作目の「NO!」が一番印象的だった。
  • 大家族 この狂気するもの:『痛快!!ビッグダディ12 ・2週連続スペシャル!1』 - 冒険野郎マクガイヤー

    いま目の前のテレビにとんでもないものが映っている。どうみても物としか思えない夫婦喧嘩だ。 ただの夫婦喧嘩ではない。いわゆる修羅場なのだが、普通テレビで表現される夫婦喧嘩は特徴的な会話や身ぶり手ぶりのみをつまんで、軽く見られるように編集するものだ。だが、この夫婦喧嘩は違う。わざと長い間をとったり、同じ言葉をちょっとだけ違う使い方で何度も繰り返す男の言葉をテロップで強調したり、テーブルの横に座り込む女が死んだような目をしていたり……人生のそこここで発生する嫌な雰囲気や不快な時間を強調する作りだ。そして、このまま「次週に続く」 この夫婦、ただの夫婦ではない。男は48歳同じ女とバツ2、前との間に子供12人うち8人をひきとる。女は28歳おそらくバツ1以上子供5人。現在男の子供を妊娠中。 すなわち大家族ものなのだが、ただの大家族ものではない。 そして驚くべきは、この番組が地上波のゴールデンタイムで

    大家族 この狂気するもの:『痛快!!ビッグダディ12 ・2週連続スペシャル!1』 - 冒険野郎マクガイヤー