1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ランチパックおせち(デジタルリマスター)
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:上野に暑い道がある > 個人サイト webやぎの目 コインパーキングに小さい屋根がついている 先月、コインパーキングの精算機の上に小さい屋根があることに気づいた。 小さくておもしろい 何のためについているんだろう? 機械が雨で濡れないように? いや、使う人だろうか。 横殴りの雨だったら濡れちゃいそうだけど………あると違うのだろうか。 あ、またある またあるね え? まじで? なんか全部ある!!しかも夜でエモくなってる!! コインパーキング・駐輪場の精算機には小さい屋根がついていたのだ。気にしてなかったけど、気にしてみると屋根がある。見えてなかった。 気にしてみると世の中はそ
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:スポーツせずに食べるスポーツようかんとスポーツカステラとスポーツお餅 > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 包みの思い出 「包み」で思い出すのは、小学校の低学年ぐらいのこと、まだ一人で物を買うのが珍しかった頃、何か買うと、必ず「プレゼント用に包んでください」とお願いしていたことだ。 お願いします いま思えば迷惑な話だし、それに包みがもったいない。大人になった今では基本的にはそのまま、袋すら買わずに受け取る。 でも、あの頃、ギフトラッピングというものに興奮を感じていたのだろう私の姿を思い浮かべると、なんだかいじらしく、これからの人生への希望に満ちたようすにも
アジの干物、完成! 外出したはいいものの、アジとリビングの状態が気になって仕方ないので1時間ちょっとで帰宅。すぐさまリビングのアジを確認した。 5尾ともはずれることなく回り続けていて、ほっと胸をなでおろした 2時間ほど経過したところでシーリングファンからアジを下ろし、仕上がりをチェック。 いい感じに乾いている ネットで検索するとアジの干物のレシピはゴロゴロ出てくるが、シーリングファンを使ったレシピは1件も出てこない。何時間干すのが正解かわからないが、触った感触と乾き具合から2時間で完了とした。 魚干し網で干していたアジも5時間ほどで乾き、初めてのアジの干物づくりが無事終了。 左が魚干し網で干したアジ、右がシーリングファンで干したアジ 沼津漁港に行ってきたかのような干物の量だが、すべて自宅製造だ。 早速焼いて食べてみよう。 焼けた!魚干し網製(左)、シーリングファン製(右)、見た目に特に違い
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:情報番組の生CMを作ってみたい > 個人サイト 片手袋大全 新たな宣伝手法の発見…なのか? 今思い返してみると、変な話です。人を笑わせる能力と食べ物の良し悪しを見分ける能力は、本来まったく関係ないはずなので。「商店街の惣菜屋や旅先で通りがかった店がテレビに取り上げられてると知ると、つい気になってしまう」なんて、いい加減な感性ですよ。 いい加減な感性ではあるけれども。プラセボ的な味の向上や集客向上といった効果が実際に生まれてしまう、というのも事実だと思うのです。メディアでは毎日のように、芸能人やスポーツ選手などが薦める逸品が紹介されているじゃないですか。 「テレビで紹介された際の写真」に色んな効果があるの
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:お手頃フォアグラ!?「グラフォア」 休肝日の夜に 最近、歳を重ねるごとに体力がなくなってきたこともあり、末長くお酒を楽しむため、なかなか難しくはあるんですが、できることなら週1でも休肝日を作りたいと思うようになりました。 で、朝から固く決意をし、数々の誘惑にも負けず、ついに夜。夕食のおともが水や麦茶ってのも味気ないので(お酒を好まない人にはわからない感覚かもですが……)、なにかちょっとふだんと違う、それでいてスペシャル感のあるドリンクを飲みたいなと。 そんなこんなでたどり着いたのが、水や炭酸水で割って飲む用の、濃縮タイプの紅茶。これを炭酸水で割り、氷をたっぷり入れて飲むのがとても美味しくて、なんともリッチな気分になれるんですよね。よし、
春頃になると、書店にプロ野球選手のプロフィールとデータが載った冊子がドサッと置かれているのを目にする。 よくよく見てみると、いくつも種類があるようで、内容も同じようなデータが並ぶものの、その見せ方が若干違っていたりと、個性があるようだ。 こういった「データが収録されている書籍」にめっぽう弱い(好き)ので、どうしても気になってしまう。 内容の方向性は好きだが、野球がまったくわからない なんと言えばよいのかわからないけれど、プロ野球選手の顔写真、成績、プロフィール、各種データを一冊に集めた本がある。選手名鑑とでもいうのだろうか。 ベイスターズファンの妻が、この選手名鑑を毎年買って来るので、家に数年前のものかから何冊かある。 ぼくは基本的に「情報がずらりと並んでいる本(郵便番号簿、辞書、地図、紳士録など)」が大好きなので、初めてみたとき「こういう本大好き!」となった。しかし、大変困ったことに、野
世界各地で気象観測のための気球が毎日飛ばされているが、日本でも、全国各地の16ヶ所で毎日2回気球が飛ばされている。 16ヶ所で毎日2回? え? 毎日? それってものすごい数じゃない? どういうこと? 気象観測は観測データが命 気象予報をするうえで、たいせつなのは、各地の気温、風向風速、気圧、湿度……といった、観測データの積み重ねだ。過去の膨大な観測データのアーカイブと今現在の観測データを突き合わせて、はじめて天気がどうなるのかを予測することができる。 気象観測データは、気象予報の根幹といってもいいかもしれない。おいなりさんにとっての油揚げとか、河童にとっての皿みたいなものだろう。 そういった気象データのうち、地上の観測データは全国にあるアメダスによって自動的に観測され、気象庁が取りまとめて公開している。 アメダスのデータ 観測データは、アメダスだけではない。現在では、気象衛星ひまわりからの
久しぶりに海外旅行にいきたいと思って、ベトナムのハノイに行くことにした。 近くて安いというだけで選んだので、特に目当ての場所もない。なので、ガイドブックで「ハノイの渋谷」と書かれていた繁華街をぶらぶらすることにした。 結論からいえば、そこはハノイの渋谷ではなかった。「昔のインターネット」である。 あの無秩序だが活気にあふれた、私たちのインターネットのリアル版。 それがベトナム・ハノイの夜のストリートだったのだ。 インターネットが生まれて約50年。 限られた人だけが集まる世界だったネット空間はいまや大きくなり、昔とは別の世界になっている。 でも、この世にはまだ「昔のインターネット」が残っているのだ。そう、ベトナム・ハノイの夜の路上に。 ベトナム・ハノイはこのあたり。「ベトナム=暑い」というイメージがあるが、北部なのでわりと涼しい。 「昔のインターネットのリアル版(※私が命名しただけです)」は
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