亡くなった息子のiPadロック解除、遺族がアップル社から拒否される(http://www.dailyrecord.co.uk) 写真を拡大 今の時代、自分の遺志を手紙ではなくiPadに残すということもあり得るのだろう。しかしパスワード設定があるために、本人以外の誰かが見ようとしても不可能なところが手紙とは大きく異なる。このほど遺族らが故人のiPadのロック解除をアップル社に拒否されるという出来事が起こった。英紙『Daily Record』や『Metro』などが伝えている。 英ノースヨークシャー州ブロットンで昨年12月7日、リアム・ライトさんは18歳の若さでこの世を去った。悪性の骨肉腫で、それが分かった時はすでに末期であったという。リアムさんは自分の死期を悟った時、数年前に母のジェーンさんに買ってもらったiPadに遺書をしたためていた。 遺族は葬儀の手配を進める際にリアムさんの遺志を引き継ぎ