30日に行われたFAカップ決勝でエバートンを2−1で下し、通算5度目の優勝を成し遂げたばかりのチェルシーだが、主将のジョン・テリーは早くも来季について考えをめぐらせているようだ。 「来季は新しいチェルシーが見られるはずだ。クラブは来季に向けて、フランク・リベリー(バイエルン)やダビド・ビジャ(バレンシア)のような世界トップクラスの選手を獲得すべきだ。優れた選手をほんの数人連れてくるだけでいいんだ。それだけで、チェルシーの基盤はさらに強固なものになる。同時に、ディディエ・ドログバやジョー・コールのような選手もチームにとって必要な存在であることを忘れてはならない」 チェルシーの守備の要でもあるテリーは、来季に向けリベリーとビジャの必要性を非常に強く感じており、すでに“ブルーズ”(チェルシーの愛称)のロシア人オーナーであるロマン・アブラモビッチ氏にも、両選手の獲得を要請している。 なお、フ