加藤茶に激似の某女子アナが出てる某クイズ番組で流されるおなじみのCMです。今回は長島重雄が引退した年(昭和48年)の初代「日立の樹」から現在の9代目「日立の樹」まで全部集めました。代を重ねるにつれ機材の進歩で画質が良くなりナレーションはよりくだけた口調になっていくのが分かるでしょう。 「今日をどうやって食いつなぐか、今日目の前の問題をどうするか」今日生きることにひたむきでなければならなかった『今日がテーマ』の高度成長期、エレクロトニクス産業が全盛を極めMADE IN JAPANが世界の頂点を謳歌した『システムとエレクロニクス』のバブル期、バブル崩壊と社会の成熟によって厳しい自己変革と新しい価値の創造が求められる中で『人に、社会に、新しい息吹を吹き込んでいこう』という平成不況期~現在まで、まさに戦後日本社会の変化を映したクリップとなっています。