「大阪都構想」の二度目の住民投票が11月1日に実施された。反対69万2996票、賛成67万5829票で、2015年の投票に引き続いて否決された。「大阪市」は存続する。 構想を進めていた「大阪維新の会」(代表・松井一郎大阪市長)が大阪市北区中之島の高級ホテルに用意していた会見場で同日午後10時42分、詰めかけていた記者たちがどよめいた。開票速報では賛成が上回っていた時点でNHKが「反対多数が確実」と報じた。 午後11時に登壇したのは維新2人、公明2人の計4人。松井代表は「大阪市民の民意をしっかり受け止める。僕の力不足、けじめをつけたいので(23年春の)市長任期満了で政治家を退く」とし、吉村洋文代表代行(大阪府知事)は「反対派は熱量が強かった。僕が政治家として都構想に挑戦することはない。(進退については)任期満了前に考えたい」とした。公明党の佐藤茂樹会長は「短期間で支持者に理解を得られなかった
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