東京貨物ターミナルと羽田空港の間に新たな線路を敷く計画は実現するか。JR東日本が羽田空港アクセス新線構想を発表してからちょうど1年がたった8月18日、計画ルート上にある人工島のひとつ、京浜島を歩いてみた。 1年前に発表された空港アクセスルートは、貨物線や車庫線などを活用した構想だが、東京貨物ターミナルと羽田空港の間は、新たな線路を地中につくる計画。JR東のルート案を見ると、新設区間は、大田市場や東京都野鳥公園、京浜島の大田清掃工場、羽田空港B滑走路の地下を結ぶイメージだ。 この東京貨物ターミナルと羽田空港を結ぶラインの中間に位置するのが京浜島。全域が工業団地で、島内を京浜急行バスが行き来している。島の東には、羽田空港B滑走路を離着陸する旅客機を間近に見られる「つばさ公園」があり、工業団地に勤める人たちに混じり、カップルやグループの姿もたまに見かける。 「この地下に鉄道が走るの? そんなワケ
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