歴史に関するtoroopのブックマーク (19)

  • 殴った者と殴られた者 - Arisanのノート

    特集:日中歴史共同研究報告書(要旨) http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100201ddm010010012000c.html 両国の研究者といっても、色々な意見の人がいるはずだから(中国でも近年、そうした自由な研究の雰囲気が出てきたと高名な研究者から聞いたこともあるし)、この内容の隔たりは、あくまで両国の「公式的な見解や歴史観の相違」ということだろう。 それが日の報道を見ると、中国側の「公式見解」と称するものの政治性(政治的な縛り)ばかりが指摘されている。笑止である。 なるほど、一見すると中国側の見解が政府や党の「公式」の見解に沿って、日の侵略の意図とか被害の大きさを強調する頑なな主張を貫いているように思えるのに比べ、日側の文面は、「さまざまな意見がある」ということを述べたり、事実を特定の視点に縛られることなく、できるだけ「客観的」に把握

    殴った者と殴られた者 - Arisanのノート
    toroop
    toroop 2010/02/02
    本文中に「謝罪」という単語は一度も出てこないしそういう文脈もないのに、どうして謝罪がどうのこうのという反応が出てくるのかなあ。
  • 政治に関係ない「終戦記念日」なんて・・・ - Apeman’s diary

    東京新聞TOKYO Web 2009年8月11日 「首相、靖国参拝見送りへ 終戦記念日『政治から遠くに』」 麻生太郎首相は十日夜、終戦記念日の十五日に靖国神社を参拝するかについて「国家のために尊い命をささげた人たちを政争の具にするのは間違っている。政治やマスコミの騒ぎから遠くに置かれてしかるべきだ」と述べ、見送る意向を示唆した。官邸で記者団の質問に答えた。 (後略) 靖国神社(への首相の参拝)が政治から遠いところにはありえないこと*1−−そして「戦争とは政治の延長」というフレーズをこよなく愛する“現実主義者”の方々は戦没者の慰霊・追悼もまた「政治の延長」であることに諸手をあげて賛成してくれることと思うが−−をひとまずおくとしても、近年の日において靖国神社からもっとも多くの政治的利得を得た人間とは小泉純一郎であり、そして郵政選挙で獲得した議席に支えられた麻生内閣もまたその政治的利得の余録に

    政治に関係ない「終戦記念日」なんて・・・ - Apeman’s diary
  • 太平洋戦争ヒストリーマップ||NHK 戦争証言アーカイブス

    太平洋戦争ヒストリーマップ||NHK 戦争証言アーカイブス
    toroop
    toroop 2009/08/15
    期間限定というのがもったいなさすぎる。
  • 「塾教材に自虐史観!」と産經新聞が吹き上がっています。 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。

    朝刊三面に割と大きい記事でこんなのが掲載されていた。(ちなみに今日の紙は東国原知事の記事文中に識者コメントとして花岡信昭「教授」が登場するなどとても味わい深い記事でいっぱい) 小学校塾教材に自虐史観 南京犠牲「十数万人」記述も 大手学習塾の栄光ゼミナール(部・東京都渋谷区)の小学5年生の社会科教材で、昭和12年の南京事件を「市民十数万人を虐殺(南京大虐殺)」と記述するなど、自虐史観に偏ったものが使われていることが分かった。塾の教材は教科書検定のようなチェックなしに使われており、識者らは「子供が初めて学ぶ日史が、日を悪と強調する10年以上前の教科書の内容で、それを丸暗記させられている」と警鐘を鳴らしている。 栄光ゼミナールは、首都圏を中心に318拠点で小中高校生向け教室を展開する。同社広報室によると、中学受験指導コースで使われている「私国立中受験新演習小学5年社会下」で、「1937年

    「塾教材に自虐史観!」と産經新聞が吹き上がっています。 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。
    toroop
    toroop 2009/07/09
    「自虐史観だ」としつつも「(南京大虐殺は)事実ではない」と言っていないのは、東中野先生の件で弱気になったのだろうか。
  • (放送予定)「ポル・ポト政権 大量虐殺の真相」 - Apeman’s diary

    BS20周年選 「シリーズ 20世紀 負の遺産を越えて」より 6月23日 火曜深夜[水曜午前] 0:10〜1:00 「ポル・ポト政権 大量虐殺の真相 〜元幹部・兵士たちの証言〜 前編」 6月24日 水曜深夜[木曜午前] 0:10〜1:00 「ポル・ポト政権 大量虐殺の真相 〜元幹部・兵士たちの証言〜 後編」 カンボジアでは、1970年代後半、ポル・ポト政権による虐殺や強制労働で150万以上が死に追いやられた。2006年、その罪を問うため、国連とカンボジア政府によって特別法廷が設置された。 元幹部の高齢化が進み、大虐殺の責任追及が危ぶまれる中、フランス人ディレクターがキュー・サムファンをはじめとするポル・ポト派の元幹部、さらにはすでに死亡した幹部の遺族たちへのインタビューに成功。その証言をもとにポル・ポトの時代を振り返りながら、現代史に残る大虐殺の真相を暴いていく。(全2回) (http:/

    (放送予定)「ポル・ポト政権 大量虐殺の真相」 - Apeman’s diary
    toroop
    toroop 2009/06/21
    ポル・ポトの虐殺は犠牲者数が正確にわかっていないけど、わざわざ「保留」と言明する人はいない……と書いたら保留する人が出てきたりして。
  • 「話が違う」? たしかに・・・ - Apeman’s diary

    ni0615 さんからの情報提供です。 「台湾は日の生命線!」というブログによれば、第2回の「公共放送のあり方を考える議員の会」総会において安倍元首相と総務省・流通行政局長の間に次のようなやりとりがあったそうです。 そこで安倍氏は「NHKは柯徳三さん(番組の被取材者)たちに質問をし、日を好意的に捉えた証言部分を全部カットしている。このような事案を除外すれば問題だ。編集が問題なのでは」と追及すると、局長は予想外の発言に出た。 ―――番組が取材を受けた人の期待通りにならなくても、直ちに番組準則の違反とはならない。最高裁の判決もある。 この判決とはNHKが「女性国際戦犯法廷」を報じた番組により主要部分が大幅にカットされたため、「期待権を侵害された」とする主催者の訴えを退けたもの。しかし「JAPANデビュー」で問題となっているのは、被取材者の感情を裏切ったかに等しい恣意的な編集である。 安倍氏

    「話が違う」? たしかに・・・ - Apeman’s diary
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    toroop 2009/06/20
    やっぱり安倍晋三はダメだと改めて思った。
  • 日本人捏造しすぎ きめぇww (6/27 7:17) - 思いて学ばざれば

    【2ちゃんねる】正史『三国志』十四巻*1 651 :世界@名無史さん:2009/05/15(金) 09:42:38 0 >>649 支那の捏造は異常だから オリンピックのペンキ草、偽少数民族、口パク少女、チベット虐殺を暴動鎮圧と報道したりしたこと、忘れたか? さして資料もなく現代版魯迅の民家をつくったりして集客してるやつらだぞ 日人は往時の栄華を再現するより古ぼけた現物を見ながら当時の面影を 省察するのが好きで、資料もなく跡地に時代無視した斬新な構造物など建てないが あいつらにとっては面子がすべてだからな もち、つっこみ入れればあいつらひっこめるが こっちが証拠ももたない反証不可能な部分になるとなんのためらいもなく偽証するよ 漢人は政治的な民ということをしっといて損はない んー。……ん、んんんん?w 日人は往時の栄華を再現するより古ぼけた現物を見ながら当時の面影を 省察するのが好きで、

    日本人捏造しすぎ きめぇww (6/27 7:17) - 思いて学ばざれば
    toroop
    toroop 2009/05/17
    「他国のあれと日本のそれでは事情が違う」と相違点を見出すことに力を注ぐ人たちが、このエントリが何を伝えようとしているか読み取る努力はしない。どうしてだろう……。
  • 岡倉天心からアジア主義まで - 遠方からの手紙:楽天ブログ

    2009.05.03 岡倉天心からアジア主義まで (8) カテゴリ:明治維新・アジア主義 明治期の日人による英文の著作というと、新渡戸稲造の 『武士道』 のほかに、内村鑑三の 『余は如何にして基督教徒となりし乎』 とか、岡倉天心の 『茶の』 なども有名である。岡倉は 『東洋の理想』 にある 「アジアはひとつである」 という言葉でも知られているが、それより前に書かれ、死後に公開された 『東洋の目覚め』 という文書では、次のようなことを書いている。 十八世紀の後半、東方の略奪からうまれた信用と資によって、ヨーロッパ産業主義の発明的エネルギーが活動をはじめる。木材のかわりに、石炭が精錬につかわれるようなった。今や、飛梭、紡績機、ミュール精紡機、動力織機、蒸気機関等のおそるべき装置が完成された。農業と協力することも、人類の産業計画を十分に解決することもなしに商業主義の時代に入ったために、西洋

    岡倉天心からアジア主義まで - 遠方からの手紙:楽天ブログ
  • アメリカ被爆兵士の告白

    アメリカ海軍 グレッグ・フォレスト: ハードタック作戦が行われたとき、私は、戦艦レンビルで甲板員をしていました。爆心地から10km離れた地点で、水中実験、大気圏実験を含め、一連の実験に立ち会いました。 爆心地一体には、駆逐艦と思われる船が3隻並んでいました。1隻目は爆心地から1.5km地点に、2隻目は3km地点に、3隻目は5km地点に置かれていました。爆発のとき、私たちは、爆心地に背を向け、両手で目を覆うように言われました。爆発の瞬間、1.5km地点に配置された船が、突然飛び上がりました。一瞬、船体の下に水平線が見えたんです。船は落下し、そのまま見えなくなりました。続いて3km地点においてあった船も飛び上がりましたが、1隻目ほど高くは上がりませんでした。落下して大きく揺れながら、沈んでいきました。爆発のあと浮いていたのは、5kmはなれた船だけでした。 実験は、その後も続きました。戦艦の大

  • お返事にお返事 - Apeman’s diary

    「昭和天皇の政治関与」というエントリに対して「少年犯罪データベースドア」の管賀江留郎氏からお返事をいただいていたことに先日気づいたので、遅ればせながら再反論をば。 まず張作霖爆殺事件の事後処理における昭和天皇の「関与」をめぐってですが、処理の仕方について「具体的」な指示を出したのでなければ政治関与ではない、というのはあまりにも「関与」を限定的に理解しすぎではないでしょうか。研究者の中でも昭和天皇の権力基盤の弱さを強調し、近年の研究動向について「現実以上に天皇の意志が実行に移されたことを強調することになりがち」*1と評価している伊藤之雄・京大教授も田中首相の辞任については「強い政治関与」*2と判断しています。首相の進退に決定的な影響を与えたことが政治関与ではない、と考える理由は私には思いつきません。 あとは「とくに軍事に関して明確な命令があったとは思っていません」とおっしゃっているので、こち

    お返事にお返事 - Apeman’s diary
  • 南京事件と相対的剥奪 - Apeman’s diary

    南京攻略戦において歩兵第65連隊と山砲兵19連隊第3大隊を指揮した(山田支隊)歩兵第103旅団長山田栴二少将の日記(12月24日)に次のような記述がある。 一、予備兵のだらしなさ 1、敬礼せず 2、服装 指輪、首巻、脚絆に異様のものを巻く 3、武器被服の手入れ実施せず赤錆、泥まみれ 4、行軍 勝手に離れ民家に入る、背嚢を支那人に持たす、牛を曵く、車を出す、坐り寝る(叉銃などする者なし)、銃は天秤 5、不軍紀 放火、強姦、鳥獣を勝手に撃つ、掠奪 「兵の機敏なる、皆泥棒の寄集りとも評すべきか」「旅団司令部にてもぼやぼやし居れば何んでも無くなる、持って行かる、馬まで奪られたり」とあるので、“敵から奪う”の域を越えて軍紀が頽廃していたことがわかる。 研究者も予備役、後備役から召集された将兵が多かったことに注目している。 (・・・)とくに日中戦争の場合、動員された日軍は、多数の予備役兵、後備役兵を

    南京事件と相対的剥奪 - Apeman’s diary
  • NHKスペシャル『アジアの“一等国”』が伝えようとしたもの - 過ぎ去ろうとしない過去

    お返事がたまっている。ううう。 ■シリーズ JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国” http://www.nhk.or.jp/special/onair/090405.html さて、台湾問題を扱ったこの番組が「反日」であるという理由で問題になっているらしい。確かに、「そのとき歴史が動いた」ならば「良き植民地主義者」として描かれるであろう後藤新平の差別主義者、弾圧者としての側面を強調するなど、非常に興味深い番組であった。 しかし、台湾の人々の植民地時代にたいする批判的な証言を多く紹介し、日支配の抑圧的な側面を取り上げたからといって、それが「親日的な」台湾、あるいは「親日的な」台湾の人びとについて事実を歪めたとする考えは、あまりにも皮相的に過ぎるといえよう。現代台湾の植民地時代にたいするアンビヴァレント性は、以下の記事に詳しい。 ■「台湾=親日」 http://blog.lived

    NHKスペシャル『アジアの“一等国”』が伝えようとしたもの - 過ぎ去ろうとしない過去
    toroop
    toroop 2009/04/18
    これはいい紹介。
  • 「ロビイング」が問題なのか? - Apeman’s diary

    asahi.com 2009年3月30日 「報ステの古舘氏発言などに倫理違反勧告 土地改良区報道」 報ステと野中広務の戦いでは、ネット国士様はどちらに支援するのか…というのはさておき、いわゆる「差別利権」とは誰の問題なのだろうか? 部落解放同盟であれ朝鮮総連であれ、これらの団体が利益を代表している*1集団は日社会において人口比から考えればどマイナーもいいところのマイノリティである。それらの集団に属する人々が有権者として行使できる影響力は来微々たるものでしかない(有権者としての権利を持たない人々も多い)。元来「差別」対策として始まった各種事業のなかに「利権」化しているものがあることは(上記報道とは無関係に、一般論として言えば)確かだろうが、しかしその「利権」なるものは有権者の共謀なり黙認なり無関心抜きでは存続し得ないものだ。 過去の差別への補償としての支出であれアファーマティヴ・アクショ

    「ロビイング」が問題なのか? - Apeman’s diary
  • 「ホロコースト産業」の何が問題か - 過ぎ去ろうとしない過去

    「ホロコースト産業」については以下のリンクに要約がある。 http://hexagon.inri.client.jp/floorA6F_hb/a6fhb811.html http://eba-www.yokohama-cu.ac.jp/~kogiseminagamine/20061004NGFinkelstein.htm また、今回この文章を書くにあたって以下のなどを参照した。 「シリーズ・ドイツ現代史」は値段・分量ともに手ごろで、また質の高い議論がなされていると思うので、機会があったらぜひ参照してほしい。 さて、題の批判にはいるが、このの問題をここの資料まで検証して指摘していくのはキリがないし、質的だとは思えない。よって、いくつか確実に問題点を指摘できることをいくつか取り上げた。したがって、取り上げていない論点に関してぼくが承服しているというわけではない。 ■ユダヤ人請求会議は、

    「ホロコースト産業」の何が問題か - 過ぎ去ろうとしない過去
  • もうダメだ - 過ぎ去ろうとしない過去

    のパレスチナ支援運動は「反ユダヤ主義」と紙一重だとずっと思っていた。あの「ナブルス通信」でさえ、フィンケルシュタインを留保無しで肯定的に扱っていた。 でも、現在パレスチナがイスラエルによって圧倒的な暴力にさらされていることを考慮すれば、心情としてそのような気持ちを持ってしまうこともおかしくないし、それを公表してしまうのかもしれない。その怒りさえ否定してしまっては、運動家はただの評論家に堕することになる。そう思って今まではあまり指摘してこなかった。 でも、ここ数日のパレスチナ支援家と歴史修正主義との親和性を見てると、やっぱダメだと思った。確かにパレスチナは緊急の暴力にさらされている。でも、ぼくたちは安全な日にいる。であるならば、パレスチナにたいするコミットは、より厳しい倫理が求められるはずである。運動家は倫理的に高潔でなければいけないとは思わないし、運動は資格を問わずに参加できるのが望

    もうダメだ - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「ホロコースト」は使ってはならないか?あるいは日曜歴史家 - 過ぎ去ろうとしない過去

    「ホロコースト」と無冠詞でいえばふつうナチス・ドイツによるユダヤ人の大量虐殺のことを指し、シンティ・ロマの人々や障害者の虐殺については一般的にはこれを含めない*1。「ホロコースト/Holocaust」という言葉はそもそも、「完全に焼く」という意味のギリシア語「holokaustos」から来ており、旧約聖書に出てくる5つの犠牲の内のひとつ、つまり獣を丸焼きにして神に捧げるという宗教的な意味を持っている言葉である。ナチスのジェノサイドによって犠牲になったユダヤ人たちは収容所の焼却炉で最終的に焼かれたことから連想された言葉だが、それが一気に広まったのは1978年に放映されたアメリカのドラマ「ホロコースト」である。 このドラマは、多くの実証的な研究を下敷きにしつつも、あるドイツ人とユダヤ人二つの家族がナチズムの時代にどのような運命をたどったかという、より物語性を重視したフィクションである。とはいえ

    「ホロコースト」は使ってはならないか?あるいは日曜歴史家 - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 『落日燃ゆ』 - Apeman’s diary

    テレビ朝日開局50周年記念ドラマスペシャル」なんだそうだが、はっきり言っていま再ドラマ化する価値があるとはまったく思えなかった。エンドクレジットが終わるとお決まりの「このドラマはフィクションです」というエクスキューズが出ているけど、フィクションならフィクションで虚構化に際して歴史に対するそれなりのパースペクティヴというものがあってしかるべきだろう(なにしろ数千万人が亡くなった戦争、いまだその体験者が生存している戦争に関わった政治家を主人公としたドラマなのだから)。城山三郎にはそれがあったかもしれないが(それをどう評価するかは別として)、このドラマにはなにもない。盧溝橋事件の勃発を告げるシーンの後に「またも関東軍によって戦火は拡大したのでした」というナレーションが入るのにはのけぞった。全部関東軍のせいにするつもりかよ! ドラマ部分では廣田と山五十六が戦線拡大阻止で合意→杉山元が廣田を押し

    『落日燃ゆ』 - Apeman’s diary
    toroop
    toroop 2009/03/16
    チェックしておくつもりだったのに、『探偵!ナイトスクープ ザ・ゴールデン』を見終わると満足して風呂に入ってしまった……。
  • 「先の大戦」は「勝者の側から」のみ語られてきたか? - Apeman’s diary

    MSN産経ニュース 2009.3.9 「【主張】東京大空襲 「勝者の罪」も検証しよう」(魚拓) (前略) 戦争はいつの時代も、勝者の側から見た歴史だけが語られがちである。だが、敗者の側から“勝者の戦争犯罪”を検証することも大切である。 そうだろうか? 戦勝国が敗戦国を軍事占領し続けたり自国の領土に編入する場合、あるいは内戦の場合なら「勝者の側」から見た歴史だけが(少なくとも表向きには)語られつづける、ということもあるだろう。だが、服部卓四郎らによる『大東亜戦争全史』の第1巻が出たのは早くも1953年のことだ*1。防衛庁の防衛研修所戦史室は全102巻にも及ぶ戦史叢書を刊行している。参戦将兵らによる回想記、従軍記も多数ある。教育現場や家庭での戦争体験の継承は時期や地域による相違、さらには個人差が大きいので一概には言いがたいが、少なくとも私自身について言えば大人から聞かされた「戦争」とはなにより

    「先の大戦」は「勝者の側から」のみ語られてきたか? - Apeman’s diary
  • 昭和天皇の政治関与 - Apeman’s diary

    今日は二・二六事件から3373年目となる日だが、五社英夫監督の『226』がDVD化された(25日発売)のにちなんで『映画秘宝』4月号が二・二六事件をとりあげている。執筆者は「少年犯罪データベースドア』の管賀江留郎氏。二・二六事件については通り一遍のことしか知らないので筋とは外れたポイントへの突っ込みになるが、「政治や軍事に決して口出ししなかった昭和天皇が初めて自ら討伐命令を出し」(55ページ)とされているのにはかなり驚いた。昭和天皇の政治や軍事への関与は「御下問」というかたちで行われることが少なくないからそれを「口出し」と解するかどうかは議論の余地はあろう。「大元帥」としての昭和天皇が積極的に軍の作戦に「口出し」していたとする『昭和天皇の軍事思想と戦略』(山田朗、校倉書房)や先日当ブログでも言及した『昭和天皇・マッカーサー会見』(豊下楢彦、岩波現代文庫)に対しても専門家の間で異論はあるに

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