ブックマーク / okirakubiyori.hatenablog.com (52)

  • お出かけに弱い - それでもやっぱりお気楽日和

    詰め物がグラっとしたので歯医者に予約を入れた。 それから頭はそのことばかり。 「私、明日、歯医者行く。2時半には家を出るから」 「お母さん、明日、出かけるから。歯医者行くの」 前日からそう宣伝し、今朝も 「今日、2時半に出かけるからね」 と念を押す。 べつに私がどこに行こうとなんの問題もない二人は わかったわかったと言う。 交通機関を使っての移動は久しぶりなことで、調子が狂う。 毎日気ままに過ごしているもんだから、決まった時刻に合わせて家を出ることだけでも緊張するのだ。 早めに夕のハンバーグとポテトサラダを作り、これまた久しぶりのお化粧をし、昼ごはんを簡単に済ませ、服を着替え髪を整えた。 予予定していた時間より早く家を出てバス停に着く。 もうすでに疲れている。 これから旅にでも出るかのような緊張感と、ここに来るまでの緊張感に頭がぼんやりしてきた。 明日はのんびり休もう。 まだ到着もしてな

    お出かけに弱い - それでもやっぱりお気楽日和
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    torus1 2021/07/07
  • あれ、何が言いたいんだ、私は。 - それでもやっぱりお気楽日和

    ふっふっふ。 いないのじゃ。今日は二人揃って出社なのじゃ。 「帰り、何時ごろになるの?」 「ごめんね。どうしても8時、9時になりそう。寂しいだろうけど頑張ってな」 夫が申し訳なさそうに答えます。 「俺も7時過ぎるから、それに帰ってからまず風呂入るからべるの遅くなる。母さん先にべといて。寂しいだろうが」 息子も気の毒そうにそう言いました。それから 「シカゴタイムを満喫してくれ」 と付け加えました。うちの母さんは、シカゴさえ見ていれば機嫌がいいと思っているのです。 失礼な。 私だっていろいろと・・あれ? ないや。特にやらなくちゃならないことも。真剣に悩むことも。 あるっちゃあ、あるのです。 私の病気は治ることが難しいもので、日々の生活、今の日常は穏やかに暮らせているけれど、データ的に見れば死亡率が健常者の1.5倍高いということ。 長生きできない・・・ってこと? これを知ったのはもう二年ほど

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    torus1 2021/07/01
  • 褒めちゃった - それでもやっぱりお気楽日和

    自分で自分を褒めましょう。自己肯定感を高めるにはという問いによくそんなのを見聞きする。 そのたびに「そんなこと恥ずかしくてできない」と思っていた。 小さなことでいいから、丁寧に拾って自分を認めてあげましょう。自分を愛するとはそういうことです。 ちゃんと起きて朝ごはんを作ってる私って偉い!とか、今日もちゃんと掃除した、偉い!とか。 小っ恥ずかしくて、言えない。 何より自分よりいつも周りが立派に見えてしまうものだから、その程度のことをいちいち褒めるのは如何にも、自分を励ますためにしている演技のようで白けてしまう。 それでも最近、自分という人間をトータルで見ることができるようになりつつある。 ものすごっくダメなところと、まあまあのところ、わりかし良いと思えるところ、とコンプレックスだらけの私の中身にもそれなりに多面がある。 そして「ものすごっく劣っているところ」だけに焦点を当て、私ってダメなやつ

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    torus1 2021/06/13
  • 大騒ぎ - それでもやっぱりお気楽日和

    今日は待ちに待った金曜日。 シカゴパーティの日。 なのに私は今、ぐったりしている。時刻は午後1時5分。朝からずっと料理をしていた。 昨晩、例によって夜中に利尿剤の影響で目が覚める。夜中の1時半。 用事を済ませ、ベッドに戻り、その時ふと、当にふと、そういえばと、携帯で生協の商品が明日何が届くんだっけと確認した。 うっすらと冷凍肉を大量に注文した覚えがある。 梅雨にも入るし、このところ体調も思わしくない日が多いので、外出しなくとも材が家にある方がいいと思ったのだ。 ほんの一週間ほど前のことなのに自分が何を注文したかわからない。米と、冷凍肉は確かだが、後何が来るんだったっけ。 すると、とんでもないことになっていた。 何を思ったのか、冷凍の魚も頼んでいる。その上、よせばいいのに、冷凍のピラフが、よりによって1キロ、おまけに冷凍チャーハン二分。昼に使えると思ったのだ。そうだ、そうだった。 こん

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    torus1 2021/06/08
  • うちの新入社員 - それでもやっぱりお気楽日和

    息子が昼後、「おやつう」と棚をゴソゴソやっていた。 ポリポリという音と醤油の香ばしい香りがしてきた。あ、小粒煎だな。 ふと振り返ると箸を手に持っている。 「さては」 「なんだよ」 「お主、お箸でお煎べとるな」 「そうだよ、なんだよ、文句あるか」 ない。ないけど個人的に好かん。ポテトチップやお煎くらい手の汚れを気にせず摘んでべる感覚を好む。 いつからかそういう人達を「ハシラー」と呼ぶのだそうだ。 あの手についたしょっぱいのを、ぺろっと舐めるのがまたいいんじゃないか。 ちなみに息子、ポテトチップも、ポップコーンも、スナック類は全てそうする。さすがにサンドウィッチやトーストまではしないが、フライドポテトもそれをしようとしたので「二度と揚げない」と言ってやめてもらった。 別に悪いことしてないだろと、さっきまでラーメンを摘んでいた箸で豆粒ほどの煎を口に開きなおるので何か一撃を喰らわ

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    torus1 2021/05/27
  • 動揺して - それでもやっぱりお気楽日和

    この一ヶ月ほど、それまで知らなかった大阪の女性漫才師を見つけ地味にハマっている。 出演したラジオもテレビも、昔のネタも、ユーチューブや動画アーカイブを駆使し追いかけている。 二人の騒がしいようで所々に見受けられる真面目さと優しさ、40代主婦でもありながらちゃんと併せ持つ女性としての瑞々しさ、何より個人を傷つけることのないユーモアが心地よい。 よく、元気をもらうという表現をするが、まさにその言葉通り。 二人の笑い声弾ける会話を聞いていると、知らず知らず「私ももっともっと楽しく生きられるかも」と、小さく勇気の素のような光が灯る・・・気がする。 これまで寝る時はいつも博多大吉先生のラジオ番組のミックスリストを聴いていた。何度も何度も聴いているので内容はもう覚えている。それでもやすともさん達と同様、優しく攻撃性のない笑いが子守唄がわりで暗い部屋の中、安心して目を閉じるのだった。 それに代わって今、

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    torus1 2021/05/18
  • 自律の嬉しさ - それでもやっぱりお気楽日和

    「衣替え、しなくちゃいけないんだけど、やる気にならなくってさぁ」 朝前、夫に向けて呟いた。わざわざ彼に向けて言ったのは、いつもの答えを求めてだ。 「やめときなさい、無理しないで、今日はのんびりしてなさい」 彼も息子も私に良賢母を求めていない。 もっと言えば頑張らなくていいから、平和にバカらしく、ダラダラと、呑気に過ごしてくれと思っている。 息子に至っては学生時代、学校から帰ってきたときに私がテレビを観ながらホットカーペットに寝転んでいると 「いいなあ。この光景を見ると平和な感じがする」 と喜んだ。 おそらく、中学入ったばかりのちょうど今頃、長期連休直前に、さっきまで台所に立っていた母親が突然横になり、「ちょっとおばあちゃんを呼んで」と言い出しかと思うと、あれよあれよという間に救急車がやってきて来て連れて行き、挙句の果てにはその晩病院に呼ばれ「今夜が山です」などと聞かされた恐怖体験のトラ

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    torus1 2021/05/04
  • 新しい習慣に切り替える - それでもやっぱりお気楽日和

    読んでいたに「人の考えは脳の習慣によるものだ」というのが出てきた。 脳も筋肉だから、その考えで生きていれば自然とそこが発達し、自動的にその思考回路が反応する。つまり、考えているようで実は脳についた反射反応のようなもので、ただのその人の脳にとっての習慣なのだという。 道徳感や常識も、代々親や年配者から伝えらえ植え付けられた「こういうものだ」というものを柔らかい子供の頭は吸収し、それに習う。そして間違った行動をすると正され定着する。 こう、こう、こう。こうするの。こういうことはいけないこと。 そうやって脳に何度も共通の基準が刻まれる。 だけど、それも、人間の脳が習慣化しているだけなのだ。 なるほど。 だから、国や地域によっての当たり前が、他所に行くと全く理解されないものだったりするのか。 ということは。 私が痩せ過ぎていてみっともない、とか、お尻が大きくてスタイルが悪いとか、下っ腹が出ていて

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    torus1 2021/04/16
  • お留守番 - それでもやっぱりお気楽日和

    夫が昨日の午後から仙台に出張している。 二週間だそうだ。 夫を見送ったその直後、なんだか特別なことをしたくなって家の中をうろうろする。 期間限定の今だからできること、しなくちゃ。 ベッドの向きを変えよう。 壁にくっつけているのをやめて、西向きを北向きにしたかったのだ。 仕事中は2階にあがらないようにしているので、日差しの当たる寝室は久しぶりだ。 布団を全部下ろし動かす。 無印良品デスクも、折り畳んでベッドの頭と壁の間にしまっていたのをもう一度組み立て、棚の前に置いた。 ここも私の場所にしよう。 一階にも二階にも。私の場所。週末夫が一階リビングでテレビを占領しているときはここに、平日仕事でこの部屋を使っているときは下に。 いつでも移動さえすれば、自分のスペースがあることになる。楽しくなりそうだ。 それから掃除機をかける。邪魔をしないようにというのを言い訳に、モップでいい加減にやっていたか

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    torus1 2021/04/12
  • 出張 - それでもやっぱりお気楽日和

    夫が仙台に出張になった。 来週から二週間、家を開ける。 いつもなら「わーい、いろいろ楽しちゃおう」とこっそり喜ぶのに、今回はそんな気分になれない。 コロナにならないで帰ってきてくれ。 そこに気がいってしまう。どうしても。 遊びに行くわけじゃない。災害のあった地域の手伝いに行く。 それでも私は自分の事情で「中止にならないかなあ」などと思ってしまう。 きっと大丈夫だろうとは思っているのに、だ。 人は昨日、山ほどパンツを買ってきた。 15日間、自分で洗濯する気はないらしい。 「間におやすみの日があるでしょう」 「だってその日はきっとぐったり疲れて、何にもできないよ」 「で、その山ほどの洗濯物を持って帰ってきて、私がぐったり洗うのか」 ヒーン、と困った顔をして「洗うあらう、僕が自分で洗うから」と笑ったが、あれは嘘だ。 なんでもいい。山ほどの洗濯物を抱えて、どんなに疲れて大変だったかと自慢してもい

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    torus1 2021/04/05
  • シュンとする - それでもやっぱりお気楽日和

    日、区役所の人が新設ゴミ置き場の下見に来る。 言い出しっぺのお向かいさんが、昨日、やってきた。 「新しいゴミ置き場が家の前になるお宅はこの件、ご承知なんですかって言われたからハイって言ったんだけど、念のため、立ち会いもしてもらうかもしれないっていうから。その時は声かけるから」 じゃあ、9時になったら私も出て行った方がいいですかと聞くと「いい、いい、こっちでやるから、呼べって言われたら声かけるから」と笑っていた。 「お母様にもよろしくお伝えしてね」 と残し帰って行った。念願のゴミ置き場分離が実現できるとご機嫌だった。 母に今聞いたばかりの内容を伝えにいかねばならない。 ・・・これは長くなるな。 風呂に入り、夕飯の支度を整え、出向いた。 「今度はゴミ袋じゃなくてポリバケツを各自出すんだって」 母の不満は再燃する。 「めんどくさくなるわね。引っ込めなくちゃならないんでしょ、バケツ」 よっぽど、

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    torus1 2021/03/23
  • 一緒に歩いて - それでもやっぱりお気楽日和

    昨日は夫が週末二日出社した振替で休みだった。 「どこかドライブ行こうか」 外出できない私の気晴らしに銀座や神保町をぐるっと回ってやるのが一番だと思っている。 確かに、結婚する前住んでいた神保町も、遊んでいた華やかな街も、そこに行くと懐かしさで気持ちがはずむ。 しかし今は、コロナ警戒中。おまけに私は体力がないので要注意人物。 よって、このドライブ、車からおろしてもらえない。 もちろん、どこかでお茶もできない。 運がいいと、「コーヒー飲む?」と聞かれ、喜び頷くと「ちょっと待ってて」と彼だけ外に出ていき、どこかの店でテイクアウトされたものを車内、二人並んで飲む。 帰宅して息子に 「ドライブして、お茶してきた、母さんとお茶してきた、ねッ」 と得意そうに報告し、振り返られると「うん、まあ、そうね」と複雑に微笑むのだ。 ドライブ行こうか。昨日はそれを断った。 「一緒に買い物行ってよ」 近所のスーパーに

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    torus1 2021/03/18
  • やっぱりいちばんだいじ - それでもやっぱりお気楽日和

    夫に対して時々、嫌になっちゃう、イライラしちゃうのは私の問題だということに行き着いた。 夫は何にも悪くない。 はしゃいで赤ちゃん言葉になるのも、トイレの目の前で話しかけてくるのも、寝てるところを起こして話しかけてくるのも、べてる時に音がうるさいのも左手使わないのも。 嫌味で書き連ねてるわけじゃない。 当に気がついたんだ。 別に夫がやっていることは大したことじゃないんだ。 単に私が、私がそれを嫌だと我慢できない人だということで、それと夫の責任は別問題。 現に体調の良い時、やだなと思っても、さほど気にならない。 自分が体調悪いから余計気になるだけで彼はずっと変わっていない。 じゃあどうしようか。 それでも私はたまらなく嫌だし、ストレスにもなる。 じゃあこうしようか。 私の都合なんだと話して協力して欲しいと言おう。 何度言っても同じことをされて嫌なんだったら、その度に説明してみよう。 あっち

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    torus1 2021/03/16
  • じたばたしている真っ最中 - それでもやっぱりお気楽日和

    辛い。 ひっじょう〜に、辛い。 浮腫のために利尿剤を飲んでいる。2錠だったのが、経過良好で1錠に減った。 しかし、トイレに行く回数はそう変わらない。 日中は1時間おきに、ひどい時は40分ほどですぐ行きたくなる。 薬がそうさせているからか、一度そうなったら、もう我慢がきかない。 辛いのはこれではない。夜中なのだ。 眠れない。 さすがに睡眠時はもう少し間隔が開くが、もって3時間が限度だ。 どんなに疲れていようと、どんなに寝不足だろうと、睡眠中、必ず3時間おきに目が覚める。 10時に就寝したら、一時半、3時半、5時半。 9時なら12時半、2時、4時、5時半。 その度に起き上がり、階段を下り、トイレに行き手を洗い、また上がる。 昨年の12月からだからもう、かれこれ三ヶ月、毎日これが続いている。 初めのうちは、これも治療についてくるおまけだ、仕方ないと割り切っていたが、先月あたりからそうも言ってられ

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    torus1 2021/03/10
  • 取り留めなく・・・ - それでもやっぱりお気楽日和

    昨日の雛霰は、さっさと姿を消し、我が家のお雛様は結局飲まずわずで箱にお戻りになることになった。 ほんっと申し訳ない。 来年こそと心に誓う51歳。 もう時期誕生日が来る。52になる。去年、どういうわけか自分は52歳だと思い込んでいたのでなんだか、一歳若返ったお得感がある。 自分の誕生日というのはいつも少し複雑だ。 姉がプレゼントを母がプレゼントを、くれる。 この気持ちはすごくすごく嬉しい。しかし同時に、ああ、ホワイトデーには、ちゃんとお返ししないとなどと考える。 まだしっくり二人に甘えきれていない。だが、拒絶する頑なさはもうない。 30代くらいまでは、どこか当たり前のように受け取っていた。もちろんありがとうと、礼を言い、心も弾み喜んだ。 しかしそれと同時にどこかで「あ、どうもどうも。ありがとさんね。」という、どこかもらって当たり前というか、季節の風物詩的な、あ、ハイハイ的な、そんな傲慢な感

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    torus1 2021/03/08
  • 甘える - それでもやっぱりお気楽日和

    夫に謝った。 「ごめんね。」 「何が」 「ここんとこ暗くて。どうにかせねばと思っているんだけど・・」 どうにもならなくてと言おうとしたら、被さるように 「そんなこと全然気にしなくていいヨ。トンさんはいるだけでいいんだから。トンさんは元々がかなり明るいから今の状態でも全く問題ないですよ。まぁ、ちょっといつもより元気がないかなとは思うけど、全く問題ないです」 「そう言ってもらうと、気持ちが楽になるよ、ごめんね」 「ごめんじゃないよ、父さんももっと手伝うようにするから。無理にどうこうしようとしなくていいです」 つっかえてたものがすとんと落ちた。 悪いなあと、思っていたんだ。けど、それすらも伝えずどんよりし続けて。 陶しいだろうに。 そうだった。私はこの人のこの優しさのそばにいたくて結婚したんだ。 気が利かないとか、強引だとか、ケチだとか、気が短いとか、赤ちゃん言葉を使うとか、嫌なところばっかり

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    torus1 2021/02/15
  • こりゃあええ! - それでもやっぱりお気楽日和

    去年の暮れにポイントで買ったBluetoothのイヤフォンがある。 確かそれに決めた時は、インターネットで「Bluetoothイヤフォンおすすめ7選」という記事を読み決めたのだが、届いてみると外国のもので、説明書は英語と簡単なイラストだけで、使い方もよくわからず、勘でどうにか使っていた。 しかしどこかにボタンがあるらしく、装着し直そうとちょっと触っただけで、プツッと音が切れる。充電が切れたのかしらと、耳から外そうとすると、また音が聞こえる。 やだわ。これ、初期不良かしら。 ポイントで手に入れたものだから、返品するのも憚られ、次第に使用頻度は減り、ついにはまた、もともと使っていたコードのついたイヤフォンに戻っていった。 昨日、机の引き出しを整理していたら、それが出てきた。 ほぼ新品の状態で黒い充電ケースの中に収まっているが、放ったらかしにしていたものだから充電ケーブルが見当たらない。捨てるわ

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    torus1 2021/02/11
  • ありがとう - それでもやっぱりお気楽日和

    昨日、記事をグダグダ書いてみて、 「ああそうか。私は今、気分が上がってこなくて困っているんだな」と再認識したら、なんだか少し落ち着いた。 落ち込みモードが日の目をみて市民権を得たというかんじ。 ここに書くまでは、いつも読んでくださっている皆さんに、こんな状態になっている自分をどう伝えようかとためらっていたけれど、白状してみたら自分で構えていたより皆さん優しくてホッとしたのだ。 気分の落ち込みそのままに振舞う自分を我がままだとジャッジしていたから、それを許されたようで安心できたのだろう。 もうこうなったら行くとこまで行ってやろうじゃないの。 そう開き直っているのと同時に いつまでも家族やみんなの優しさに甘えていちゃいかん。 と焦ってもいる自分がいる。 現状を白状してしまったら急にこのブログが安心できる場所になった。 市民権を得た暗い私がぼんやり考える。 もしかしたら・・。 今、私は顔はげっそ

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    torus1 2021/02/01
  • 仲直り - それでもやっぱりお気楽日和

    やる気満々だった息子との戦いはあっけなく終了となった。 二日目の昼までお互い口をきかずにいた。晩になって夕飯ができたと声をかけにいくとiPadから目も離さず「ん」と無愛想に応える。まだやる気だなと下に降り、なかなか降りてこないので普段なら待つところをさっさとべ始めた。 やがて降りてきた。 「おいっ」 ツーン。 「おいっ」 「なんでしょうか」 「ごめんよっ」 勝った。勝ち誇ると同時にホッとする。 「何を、ごめんなの」 「人として心ない発言だった。あの言い方はよくなかった」 そう、そこ。体調を崩している隣に住む年寄を見舞うのに、電話でいいだろと言ってしまうドライさがいやだったのだよ。偽陰性であることを十分配慮して距離も空けていたと説明しても、取り合わず、関わるなと言う、その潔癖さ。優しさがないよね。 「と、冷静になると俺も思う。ごめんよ」 「もういいよ。もう終わりにしよう」 それから二人、

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    torus1 2021/01/28
  • めんどくせぇんだよ - それでもやっぱりお気楽日和

    最近、ちょいちょい息子に向かって、素を出す。 元々夫には感情をぶつけてきたが、それでも我慢我慢を重ねた上で、もうダメだとなり、ドカンと爆弾投下するという、感情押し殺し派だ。 腹を立てているののは己が我儘だからではないか。 この言い分を誰が聞いても、あんまりだと共感するほどの事態だろうか。 と、どっから見ても私、そんなおかしなこと言ってないよねと思えてから「では。一発」と落とすよう心がけてきた。 イライラ怒っているのが嫌なんだ。 そういう自分にガッカリする。 できることならいつものんびり平和な人でいたい。 つまり、我慢するのも、あまり怒らないのも「こうありたい自分」のためなのである。 それでも夫や息子が訳わからないこと、例えば、知らないふりをしているのを良いことにずっと適当な嘘をつき続けるだとか(夫年末、にいい加減にしろっと怒られる事件)、どう考えても起こりようもない心配事をいつまでもいつ

    めんどくせぇんだよ - それでもやっぱりお気楽日和
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    torus1 2021/01/13