12のソフトウェア・アーキテクチャの落とし穴とその避け方 成功するソフトウェアアーキテクチャを開発するのはシンプルだが、簡単ではない。QARを理解し、QARを最大限に満たすトレードオフを理解し、実行するには、洞察力と経験が必要であり、その多くはアーキテクチャ自体の実験を繰り返すことで集めなければならない。プロセス自体は単純だが、考慮すべきトレードオフはしばしば難しく、簡単な答えはめったにない。
私たちソニックガーデンの「納品のない受託開発」に取り組むソフトウェア開発のスタイルは、一般的に「アジャイル開発」と呼ばれるものに近いです。 しかし実際のところ、私たちは「アジャイル開発」をしようなんてかけ声をかけたこともないですし、普段から社内で「アジャイル開発」が話題になることもありません。「アジャイル開発」をしようと思ってしている訳ではないにも関わらず、「アジャイル開発」をやっているように見えるというのです。 この記事では、「アジャイル開発」について私たちが考えていること、そして、なぜ多くのアジャイル開発は失敗してしまうのか、うまくいくためにどうすればいいのか考えてみました。 2012-12-28 / Giåm 結果としてのアジャイル開発〜究極のアジャイル 「あなたにとってのアジャイルとは何ですか?」 先日、ある勉強会で質問されました。ちょっと想定外の質問だったので、しばし考えたあと私
Startupプログラマの為の新アジャイルマニュフェスト(Kent Beck: beyond agile programming)agilelean はじめに Kent Beck氏がスタートアップのイベントに登壇し、素晴らしい講演をしたビデオを友人のタイムラインから見つけました。Startup Lessons Learnd: Kent Beck talks beyond agile programming アジャイルマニュフェストは10年が経過して、誰かの為にソフトウェアを作っていた時代から、スタートアップの時代に移行し、内容が一部古くなっていました。ところがこの講演でKentBeck氏は、それに対する素晴らしい回答をしてくれています。この内容が2010に行われているとは驚きです。 今回、このビデオを未熟なりにディクテーションして、適当ですが、日本語訳を作ってみました。本人に承認を取るつも
I finished another essay on Fit today. As I look back, I realize that I've now closed the circle on a pretty substantial cycle of essays on agile requirements. I now cover everything from planning months of releases down to how to write a single section of a Fit document, the work of an hour. Not bad. Beyond Story Cards describes how I prefer to handle requirements over the course of developing an
Today's tester role is more versatile and calls on a wide range of skills. Now testers have tasks throughout the sprint, and they also program — yes! — as regular programmers. (I don't say as developers, as all participants in the team are part of the development: the business analyst (BA), the designer, the tester, the tech writer and the programmers.) Testers don't need to be specialists in any
2013年3月19日公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 インターネット販売サイトやSNS(ソーシャルネットワークサービス)等のシステムでは、その構築において要件のすべてが明確にならなくても開発に着手し、要件の明確化や変更には開発と並行して対応します。それは、いかに早くサービスを提供するかに、ビジネスの命運がかかっているからです。 こうした要件の変化に柔軟に対応できる開発手法として、「アジャイル型開発」があります。これは、ビジネス上の優先度が高い順に、短いサイクルで機能単位の開発を繰り返す手法です。 このアジャイル型開発手法は自社開発(内製)が中心の米国で発展したものであり、要件を決めて外部に開発を委託することが多い等、受発注環境が異なる日本でアジャイル型開発を適用するのは難しいと考えられています(*1)。 「アジャイル型開発」には、
原文(投稿日:2010/11/14)へのリンク たくさんの解説者がアジャイル導入のよくある誤りとアンチパターンについて書いてきた。彼らはさまざまな組織におけるアジャイル導入の誤りを避けるためにすべきこと「トップX」を投稿している。 Target ProcessのMichael Dubakov氏は、“10 Most Common Mistakes in Agile Adoption” (Part 1 & Part 2) という2つのブログ記事を書いた。彼は「企業はアジャイル導入において何度も同じ間違いをしている」と主張している。 彼が挙げたよくある誤りは以下の通りだ。 1. ツールから始める アジャイル開発はそうではない。ツールは即座に効果が現れるものではなく、ツールがあっても問題はほとんど解決しない。さらには、より重要な目標に目をつぶって、あなたはツールの導入に励んでしまう。 2. プロ
HOME > リレーコラム > 2009年 > 羽生田です。─ 「チーム」で「いい仕事をする」という意味では一緒なのかな ─ 豆蔵の羽生田です。 「SKIP」をやられている倉貫さんからリレーコラムのバトンを受け取りました。 「アジャイル」という考え方はITやソフトウェアの開発を超えて普遍的なものなのか、それともソフトウェア開発固有の部分もあるのかという悩みも一緒にバトンに付いてきましたので、少し考えてみましょう。 わたしも最近は、仕事やコミュニティ活動を通して、IT以外の分野の方と接する機会が増えています。パターンの勉強会を通じて建築の方と話したり、先日もアジャイルプロセス協議会の勉強会で、看護学の先生から医療の現場における情報共有の仕組みや看護師のみなさんの仕事における判断と倫理といったお話を伺う機会がありました。その際の気付きを含めてお話してみたいと思います。 医療の現場と
Rubykaigi2010参加して本当に良かった。運営の皆様、スポンサーの皆様、参加してくださった皆様、Rubyを普段から支えてくださっている皆様。本当に有難う御座います。私もRubyに大変お世話になっていますので、少しでも私に出来ることはないかと思い、個人スポンサーとなって参加させて頂きました。そしてこのブログを残します。 本当のアジャイル 私がRubyKaigi2010に参加して一番痛感したことは、「今までの私はアジャイルをやっていなかったこと。むしろウォーターフォールに近いことをやっていた」と思い知らされたことです。 ウォーターフォールを御存知ですか?半年や1年の開発見積りを行い、それに従って開発を進めるが、見積りが合わなくなり(大抵は見積が足りない)、しかし見積は変えず、デスマーチと呼ばれる慢性的な長時間残業を行うようになり、自分への投資(技術の学習等)を行う時間を犠牲にする開発体
日経ITPro: アジャイルはウォーターフォールよりも難しい 何を持って簡単・困難を定義するのかがわからないけど、「アジャイルはウォーターフォールよりもごまかすのが難しい」というのであれば、その通りだろう。 そもそもアジャイルは、大規模プロジェクトを想定していないし、請負契約が多い国内のプロジェクトは、要求の増加に歯止めが利きにくいアジャイルと相性が悪い。 そもそも大規模プロジェクトを想定して生まれた手法は存在しないわけで。 ウォーターフォールは他に選択肢がなかったために大規模に適用されてきたけど、それが適切だったかはなんとも言えない。失敗しても他に選択肢がないんだから「ウォータフォールが悪い」って言えなかったしね。 ただ、最近は大規模でのAgile事例は増えてきている。日本ではまだ少ない、というところでしょ。 「要求の増加に歯止めが利きにくいアジャイル」というのも変だよね。 当初の一欄に
2021/09/27 「受験するには」ページを更新しました。アジャイル検定の試験申し込みページを更新致しました。 2019/05/23 アジャイル検定レベル2開発チームメンバー試験 スタートキャンペーン第一弾!2018年7月から全国配信を始めた「レベル1試験」は約1,000名の方が受験していますが、より高度なスキルを持つ方のために、2019年6月7日(金)より、いよいよ「レベル2開発チームメンバー試験」の配信がスタートします。・・・ 2019/05/22 いま必要なアジャイル開発『アジャイル検定レベル2開発チームメンバー試験』 2019年6月7日(金曜日)全国でスタートニュースリリース2019年5月23日 アジャイルソフトウェア開発技術者検定試験コンソーシアム(以下、アジャイル検定コンソーシアムと言います。)は、アジャイル開発チームのメンバーのための「アジャイル検定レベル2開発チームメ・・
プロジェクトにおけるモラルと技術について考える、2部構成の第2部。第1部はこちら。第2部ではスクラムが抱えている問題点と、プロジェクトを技術的に下支えする共通基盤チームについて考察する。(この記事は、今年3月にパート1のみ公開していたものを整理したものです。) スクラムの問題点 もうだいぶ前のことになりますが、James Shore氏のブログ記事「James Shore: The Decline and Fall of Agile」に端を発した、スクラムについて再考する動きがありました。M. Fowlerがブリキに「FlaccidScrum」を載せていたことは記憶されている方も多いのではないかと思います。さて、「モラルと技術」と題した2部構成記事の前回では、スクラムのプロダクト・オーナーのモラルについて「Agile Software Development.com」の記事を題材に考えてきま
第9回 角谷信太郎――「スーパーマンである必要はない」 岑康貴(@IT自分戦略研究所) 赤司聡(撮影) 2009/3/30 角谷信太郎(かくたにしんたろう) 永和システムマネジメント サービスプロバイディング事業部 チーフプログラマ 1975年2月19日、大阪府出身。1998年 立命館大学法学部卒業。「『楽しさ』がシステム開発の生産性を左右する」と信じて、アジャイル開発を現場で実践するテスト駆動開発者。日本Rubyの会の理事を務め、日本最大級のRubyカンファレンス「RubyKaigi」の運営に携わっている。 ■うまく回るように、全体を見る 「Rubyを使って、お客さまにとって価値のあるシステムを届けたい」と以前から考えていました。2年ほど前から実際にRuby開発チームのチーフプログラマとして働いています。わたしの任務は「プロジェクトが失敗しないようにすること」。お客さまに対するヒアリング
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