Yarn にはワークスペースという機能があり、これを使うとひとつのリポジトリで複数の npm パッケージを開発できるようになり、効率的に作業を進められるようになる。 この記事の内容は、Yarn のv1.22.4で動作確認している。 シンボリックリンクが作られ、パッケージをまたいだ開発をしやすくなる ワークスペースをつかうためには、リポジトリのルートディレクトリにpackage.jsonを作成し、workspacesフィールドを指定する必要がある。 また、このディレクトリをパッケージとして公開することはないので、privateフィールドをtrueにしておく。 { "private": true, "workspaces": ["project-a"] } 上記の例では、project-aというディレクトリを、ワークスペースの対象としている。 次に、以下の内容の./project-a/pack