多種の森林植物からつくる除菌・消臭剤 前回のコラムでは、単一化学物質の弊害を指摘した。では、それに代わる代替物質があるのだろうか。今、わたしが注目している商品に「グリーン・ヘイズ」というものがある。今回はこの商品にスポットを当ててみたい。 グリーン・ヘイズは青森ヒバ、紀州ヒノキ、木曽ヒノキ、クマササの葉など30数種類の植物抽出成分からなるゲル状、または液状の原液である。ツインツリーズという会社が製造しているのだが、その強い消臭、除菌、防カビ、防虫の効果や、リラクゼーション効果が各方面から注目されているのだ。 具体的には空気の除菌の用途、特に院内感染の予防の用途が多く、富士フイルムメディカルが主に動物病院向けに販売したり、ナノという会社が助産婦医院向けに販売したりしている。2004年には航空機の世界規格、AMS1550B(航空機内用消毒衛生剤)の適合認定を受けた。ホテルでも使われ始
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