2006年04月29日19:39 『土方歳三―物語と史蹟をたずねて』を読んだ カテゴリ創作について 土方歳三―物語と史蹟をたずねて成美堂出版童門 冬二(著)発売日:2003-11おすすめ度: 土方歳三ファン必見の資料集 amazon.co.jpで詳細をみる (Amazy) 土方歳三論として、他の土方歳三本(燃えよ剣など)より目新しいものとしては、 土方歳三が徳川幕府衰退期から滅亡にかけて、幕府なき今、なぜ戦い続けたのか、という疑問に対して(※)、「最期まで徳川家茂に忠節を尽くしたい」という理由で説明されている。 (※ 土方歳三が所属した新撰組は、京都の治安を守り、幕府を守る、という存在理由であったが、大政奉還によって、幕府は存在しなくなったとき、新撰組、土方歳三は何のために戦わなければならないのか、という疑問が残ることに対して。 ) 本書は易しく書かれており、内容はかなり平易である。本書に
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