トップ > 愛知 > 4月15日の記事一覧 > 記事 【愛知】 中古衣料送らないで 県内支援団体が悲鳴 2011年4月15日 東日本大震災の支援物資にと、民間の支援団体「愛知ボランティアセンター」に中古衣料が多く寄せられ、センターが扱いに困っている。送り先の避難所では、使われない衣料品が山のように積まれ、物資を届けた際に逆に持ち帰る状態。関係者は「善意はありがたいが、募集している物資だけお願いしたい」と呼び掛けている。 名古屋市中区の東別院にあるセンターで13日、廃棄物業者のトラック2台が山積みの中古衣料を搬出した。 その多くは、毎週末に支援物資を届けている宮城県石巻市の避難所で、処理に困っていた大量の中古衣料だ。現地を訪れたセンターの久田光政代表は「がれきも多く残り、処理の手が回らず困っていた」と実情を話す。 センターは、募集する支援物資をジャージーや肌着などの新品に限定している。それで