東日本大震災で流失した宮城県南三陸町の幼稚園建設のため、ドイツのプロサッカーリーグで活躍する長谷部誠選手が、日本ユニセフ協会に4500万円を寄付することになり、21日に同町で贈呈式が開かれた。 長谷部選手は「町外に出てしまった子どもたちが戻るきっかけになってほしい」とあいさつ。寄付金は著書の印税と故郷の静岡県藤枝市で開いたチャリ… [記事全文]
仙台が、来季J2に降格する甲府を戦力外となったDF内山俊彦(33)を獲得することが20日、分かった。センターバックとサイドバックの両方をこなせて抜群のスタミナを誇るベテラン。昨季は甲府のJ1昇格に貢献し、98年から06年までは山形でプレーしていた東北と縁の深い選手だ。今季限りで甲府を退団となり、13日のトライアウトに参加していた。 仙台は今季不動のセンターバックとしてリーグ最少失点の堅守を支えた韓国代表DF■秉局の去就が流動的な状況。DF細川も契約満了で退団し、最大の武器である強固な守備の維持には補強が急務となっていた。すでにDF■秉局の代役候補としてC大阪DF上本の獲得が濃厚で、さらに内山にも白羽の矢を立てた。経験豊富な選手だけに、チームにとってさまざまな面でプラスとなりそうだ。※■は十の下に日を2つ縦に並べ、十の縦棒が1つ目の日を貫く
仙台の来季コーチに原崎政人氏(37)が就任することが20日、分かった。主に若手の育成などを任されるとみられ、近日中に発表される見込み。原崎氏は04年には仙台でプレーし、その年限りで現役を引退。指導者として古巣に復帰する形になる。05年から大宮の育成部やユースのコーチを務め、09年からは東洋大にコーチとして派遣。手倉森監督とは同じ青森県出身というつながりもあり、チーム強化へ同郷2人がタッグを組む。 今季リーグ4位と躍進した仙台。ルーキーFW武藤が終盤戦でスーパーサブとして活躍したものの、継続して好成績を残すにはさらなる若手の底上げがひとつのテーマだった。白幡社長もこの日の取締役会で「将来に向けた若手の確保が重要」と明言。来季は仙台大MF奥埜や盛岡商MF藤村、仙台ユース所属のMF越後といった有望株の加入が内定し、原崎氏の育成手腕にかかる期待は大きい。 来季に向けてはすでに大槻毅コーチ(39)、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く