昨日7月9日、くるりの全国ツアー「くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~」の日本武道館公演が行われた。 岸田はウィンドミル奏法について「んなアホな、って思いながら見てたんですけど、やってみたら意味があることに気づきました。自分がアガるんです(笑)」と語った。 大きなサイズで見る(全6件) 全国16公演にわたる今回のツアーでは、合計5万人を動員。彼らにとって3回目となるこの日の武道館公演には1万1000人のファンが訪れ、最新アルバム「魂のゆくえ」を中心とした数々の名曲を堪能した。 客電が落ちた武道館に、ビゼー「アルルの女」第1組曲前奏曲が流れ始める。その音に乗って岸田繁(Vo,G)と佐藤征史(B)、サポートメンバーの堀川裕之(D/54-71)がステージに登場すると、場内からは大きな歓声が沸き起こる。果たしてどの曲から武道館ライブが始まるのか、固唾を呑んで観客が見守る中、いっ