【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手のエヌビディアは12日、CPU(中央演算処理装置)に参入すると発表した。英アームの基本設計を利用し、2023年に米欧のスーパーコンピューターに搭載する。人工知能(AI)計算を10倍速くできる見通しで、米インテルの主戦場に切り込む。AIの進化を左右する「頭脳」を巡り競争が激しくなる。12日に開いたAIイベントでCPU「Grace(グレース)」を発表した。エ
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ひと言で言えば、中国に対する危機感です。 バイデン大統領は中国を「最大の競合国」と位置づけています。その中国に対抗するうえで、同盟国や友好国と連携することが重要と考えているのです。 このため、中国の隣に位置し、アメリカの同盟国である日本を最も重要なパートナーの一つとしていることが背景にあります。 バイデン大統領は中国の脅威を単に2つの大国による対立とは捉えていません。これを象徴するバイデン大統領のことばがあります。それは「これは民主主義と専制主義との闘いだ」というものです。このことばに象徴されるように、国家の根本的な在り方の違いの、歴史的な争いだと位置づけているのです。 少し大げさに聞こえるかもしれません。しかし、選挙によって確立されたわけではない中国共産党の一党支配、その一党支配が香港や新疆ウイグル自治区で人権を抑圧している現状、そうした中国の在り方は「専制主義」だというわけです。 そし
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