こだわりが強すぎて生きて行きにくい、というのがどういうことか、マトモな方々にはなかなか想像できないと思うので、どれぐらい生きにくいかを少し書いてみる。 ランチに何かいいもの食べようと思い立つ。せっかくの一食を無駄にしないよう、いろんなツールを使って店を全力で調べる。ああでもないこうでもない、そして気がついたら午後2時。行きたかった店が閉まってしまい、空腹のピークも過ぎてもうどうでもよくなってしまう、なんてことが割とある。どうかしてるわ俺、と自分でも思う。 (流石に平日はこれだと仕事にならないので、自分の中で絶対滑らない限られたレパートリーの中からローテーションで選ぶ。仕事と車の運転の時は基本完全に別人格。) レストランだけでなく、旅行先を決めるときでも本屋で本を買う時でも似たようなことになる。 自分の「こだわり条件」の数が多すぎて、そもそも全ての希望を満たす店を見つけるのが困難過ぎる。そし